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先輩の友達から、明るい話を聞いたばかりだった。
口では冷たくても、メールを楽しみにしてくれてると知って嬉しかった。
だから、今日は明るいノリで送っていた。
『彼女が出来たのでもうメールしないで下さい』
返事を見た時は、とてもじゃないけど信じられなかった。
また何の冗談だろう、としか思えなかった。
けれども
“同じ学科の子”“今日から”“本気だから”
なんて単語が並ぶのを見て、震えが止まらなくなった。
『先輩、
嘘 って言ってください』
最初は冗談と思って返していたけど、
最後に送ったメールの返信はなかった。
彼と彼女が一緒にいるのを見たくなくて、東京を出る決意をした。
けれども先輩が、構内で誰かと歩いているのを何度も見掛けるようになるとしたら
その度に、傷付き泣いてしまって
きっと、まともに生活することさえ出来ない
振り向かなくても構わなかったけれども
あの手を誰かと繋いで歩いてる
そんな先輩、見たくなくて。
そんな姿を見るぐらいなら
死んでしまう方がマシだ。
もうどこにも行きたくない
何にも見たくない
口では冷たくても、メールを楽しみにしてくれてると知って嬉しかった。
だから、今日は明るいノリで送っていた。
『彼女が出来たのでもうメールしないで下さい』
返事を見た時は、とてもじゃないけど信じられなかった。
また何の冗談だろう、としか思えなかった。
けれども
“同じ学科の子”“今日から”“本気だから”
なんて単語が並ぶのを見て、震えが止まらなくなった。
『先輩、
嘘 って言ってください』
最初は冗談と思って返していたけど、
最後に送ったメールの返信はなかった。
彼と彼女が一緒にいるのを見たくなくて、東京を出る決意をした。
けれども先輩が、構内で誰かと歩いているのを何度も見掛けるようになるとしたら
その度に、傷付き泣いてしまって
きっと、まともに生活することさえ出来ない
振り向かなくても構わなかったけれども
あの手を誰かと繋いで歩いてる
そんな先輩、見たくなくて。
そんな姿を見るぐらいなら
死んでしまう方がマシだ。
もうどこにも行きたくない
何にも見たくない
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