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20071116131751
会話文ばかりですいません。
基本的に人と接する時は真朝のテンションなので、文面的にも真朝で。
 

メッセで会ってから、すぐに言おうとしたけど躊躇して、
「やっぱまだ延ばしていい?」って聞いたらどうぞって言うから、
ゆっくり話すのは2ヶ月以上ぶりだったし日常的なことを色々と話した。

それからしばらくして、
「これから言うことを聞いても絶対友達でいて」って言ってから、ついに言おうとしたけど、恥ずかしくて恥ずかしくて、
「7年間好きだったんだ」と、キーボードに打ってはみたけど、
(こんなの言えるか!)って冷静になってEnterキーが押せなかった。

そのまま言おうとするんだけど言えないのが続いて、
『もう、分かった!俺の態度で察して下さい!!てか気付くだろ普通!空気嫁!』って送ったらしばらくした後、
『まあ察したところで答案は見せないけどな』って返って来てw
そのまま、察してくれたこと前提で話し始めようと……ん?!
慌てて、『簡単に察せられるほど見え見えだったのか、俺?!』って聞くと、
『それだとなんか俺が物凄い空気読めないみたいだ』って返って来たw
『誰だって分かるだろ、ってことですかそれ?!』って言うと
『いやだってさ……ほんとに合ってるか知ってるわけじゃないからなんともだけど、『本人に言うのか、俺?!』とか『恥ずかしい』とか『気合が』とかねぇ』←メッセ中に俺が呟いた数々の内容
『おい、さっきまでの俺死んでこい !てか、空気読むな!!』と慌てて彼に言ったのは言うまでもなくw
つまり昨日までの7年もの間、彼も気付かなかったみたいで。

『多分気付いてるだろうからフォローしようと思って言ったのに言い損じゃねぇかこれ!!』
『フォロー?』って聞かれたので、
『いや、だってさ 、君はきっと誰でも幸せに出来ると思うのね。
良いところがたくさんあるし、多くの人が惹かれるから!
でもさ、俺にはそんな器ないから、せめてこれからも見守っていきたいわけで、全く持ってそれ以上の気はないと!!
つまりこれからも何も変わらないと!むしろ変えるなと!
ただ、結婚式は呼べよと、そうフォローしたかったのですよ』
私がそう言うと、彼はこう返して来た。
『まあ言わんとすることはなんとなく分かるけど、器って、ねえ……なかなか難しいこと言ってくれるもんだ』
『まぁ力がないとかどうしようもないとかいいところないとかろくでもないとか好きなように意味取って! 』
『そんなに自分に自信ないキャラだったっか』
『もういいよ穴があったら入りたい !てか自分の墓穴自分で掘るっ!』 『何を言い出すンだ』

そんなやり取りの後、
『でも本当、気付けば気付く程穴に入りたくなったwペンのこととか』
私がそう言うと、彼は覚えていたみたいで、
『ああ、ペンねぇ。なんつー懐かしい話してんだよwww』って返って来たw
『今度返すわwまだちゃんと取ってあるから!
でも最近まで自分の行動の意味が分からんかった。鈍感にもほどがあるw
でも、ペンのこと忘れてるかと思ったw』
『そりゃ忘れかけもいいとこだわ』
でも言ってすぐ分かってくれたし、覚えてくれてて嬉しかった。

『それにさ、殴りたい訳じゃないんだよ。
俺に出来なかったことを出来る人を見てみたいだけ。
あーーーーーーーーーーーここまで言ったんだから連れて来いよバカwww』
『なかなか小説的な台詞だ』
自分でもそこまで言うとは思ってなかったよ。うん。

『本当、リアルで親友告白するとは思わなかった』
『自分で明日話すとまでメールしといてかい』
『言うと決めたら一直線で、その後を考えないんだこのバカは』
『まあそのくらいがちょうどいいと思うんだけどな…ある程度後先のリスクも考えずに行動できた方が実際は何かといいようなもんだ』
『大人が子供を羨むような言い方だなw』
『俺はまだんな年じゃないw』
なかなか俺も言えたな、って思ったんですが。
……つぅか何、その後なんで俺、彼に某──くんのことまで言ってるの?!
『好きだっていうのは感情だから人数制限はないけど、結婚は一人しか出来ないからその相手は某──くんしか考えてない』とか馬鹿なこと言っちゃってんの!!(殴)
そしてそんな話の後、

『でも君にとって俺は一生友達なのねぇ(つД`)』
『まあ…うーん……為にはならないだろうしやめとくか…… 』
『なんだそれ?!』
『いや…これは やめといたほうがいい気がするナ、うん。多分意味もない』
と、突然意味深発言をされ、問い質してみると言われたのが

『一応、どちらにせよ今なら望み通りの役に収まるかもね。
ということを言って自由に選択できるということを示しておこうかとも思ったんだけど誰の為にもならないからやめたわけだ 』

(´・ω・`)ポカーン
意味分からないんですが!?
『理解が出来ないんですけどー!』
『というわけで流石に俺も眠いのですがいかがなものか』
『眠いから逃げるなんてひどい!おかげでこっちは目がぱっちりだよ!!!!説明しろー!』
『人に空気読ませといて何をw』
いや、全く理解が出来ないのですが!
『まあ、俺が誰の為にもならないだろうと判断したんだから気にしなくていいんだよ』
『気にする!激しく気にする!!
おいこら収拾しろ!!』
『これ以上は何もせんわw』
『ひでぇぇぇええええ!生殺しだ!!』
『だからやめときゃ良かったンだよなァ……迂闊なことはするもんじゃないわ』
『ちゃんと言うまで寝かせねぇ!』 『そのままの意味なのに…』
『そのままってなんやねんー!』
『えー』
『えーはこっちの台詞ー』
もう、本当、訳が分からない状況なんですが

『やっぱフタは返さないからね!! 』
『返さないのかよw
まあ好きなだけ持っとれ』
という訳で持っとくことにします(笑)

しかし、気を持たしといて彼が『今日は恥ずかしいことは言ってない』とか言ったり。
『望みの役云々は相当恥ずかしくないのか、この人は!』
『まあ恥ずかしいっちゃ恥ずかしいんだけど俺の意思は一切含まれてないからまだいいよ』
そう、彼はそこなんだよな!!
『やっぱ強要するとか嫌だからな。
でもフタはやっぱ返さん』
『そうかいw』

『本当、そういう優しいところが好きだけどずるいなw』
『自分でもちょっと嫌なことしたと思ったわw』
『自覚あるなら益々ずるいわw 嫌な奴ー』
『こういうこともしないのが優しい人だからなw』
『じゃあやっぱ優しいけどずるい人だw』

……てな訳で、昨日3時間くらい文字で会話したんですが。
一夜明けて冷静になると段々話が読めて来たからメールを送った。
『“自由に選択出来る”なんて言うからダメなんだよ!
もし──になったら俺は嬉しいよ!物凄く幸せさ!!
だけど君を置いて自分だけが幸せになっちゃう。
君はそうやって誰でも幸せに出来るけど、君に気持ちがないから俺には幸せに出来ないよ。だからダメなんだって!!
変なこと言った俺も悪いけど、そうやって俺が選べない選択肢言うから君はひどいんだ!バカ!!
その上、たとえ同じことを他の人が言ったって、どうとも思ってないのにそんなこと言うから君はズルいんだ!
だから俺は、君の心を動かす人が現れるのを待ちたいって言ってるのに!
ムカつくから、俺はいつまでも友達としてそばで見守ってるさ!アホ!』と。

 
……はっはっはっ。
結局ちゃんと好きだとは言えなかったけど、まぁ彼に想いが伝わったからそれで良いかな。うん。
 

きっと彼は、私が欲しいモノを与えてくれる
だけど、私には彼を幸せに出来ない

きっと彼はたくさんの人を幸せに出来るだろう
彼だけを置いて。

それでもいつか、彼を愛して
彼が愛する人が現れるだろう

だから、その人じゃなきゃダメだ
私じゃ彼を幸せに出来ない

私がその人だったら良いのにとも思った
でも彼は、まだ誰からも心を奪われない
だから私は、彼を幸せに出来ない

彼は極上の男だ
寄り道なんかには勿体ないぐらいに。

彼の友達でいられることを、私は誇りに思う。

優しくてズルい彼のね
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