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「彼氏に“お父さん”や“お兄ちゃん”まで求めてしまう」
そう彼女が日記に書いたのを見た時、その気持ちがよく分かった。

私もそうだから。

本当のパパに“父親の姿”を求められず、
第三者に父親からの愛を求めてしまう。
小さい頃からずっと、自分はそんな甘えられる存在を求めてた

『本当のお父さんがいるのに』
そう言われても、どうしてもパパをお父さんとは思えない。
実の父親なのに

思いっきり甘えた記憶がない
いつも怒ってばかりだった
怖くて仕方なかった

物心付いた頃からサラリーマンの家庭に憧れてた
夜は家族みんな一緒にいられて、休みになったら家族みんなで楽しく出かけられるような
そんな家庭をずっと求めてた。

複雑な家庭で、家族全員一緒だけで撮った写真は
私が3歳の時の七五三が最後だ。
知人は兄弟が学校に入学・卒業する度に家族写真を撮るって言ってたのと比べて、あまりにも家族の写真が少ない。
だって、「家族4人で写真を撮ろう」なんて、気軽に言えるような家庭じゃなかったから。

中学生にもなって、
「お父さんと二人で出かけたの」「お父さんのこと好きだよ」って感じに言う友達を見ると、内心疑問に思ってた。
どうして中学生にもなって、そんなに父親と仲良くしてるのだろうって。
相手をファザコンだとも思ってた。

でも、もしも先生がお父さんだったら、って考えると『お父さんのことが好き』って気持ちも分かる。
だからやっぱり私は実の父親を愛せてない。

なのに“父親”を求めてしまう。
芸能人とか、先生とか。
自分の父親だったらどれほど幸せだったのだろう、と。

叶うはずもないのに
ましや、満たされてないからって、彼氏に求めたって、彼氏は彼氏にしかなれなくて。
彼氏を“お父さん”なんて呼んだこともあるけど、呼び名だけでそんな存在になれるはずがない。
当たり前だけどね。
彼氏だからってそれ以上を求めても、そんなのなれるわけがない。
誰も、なれない
だから、私が欲しいものは手に入らない

 

無条件の愛
無償の愛
そんなの、私は見たことない
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瀬戸真朝
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