図書委員落選

俺のクラスの委員会は投票制だ。 投票の票数が高い者が委員になる。 有権者も出馬者もクラス全員。 つまり、クラスの人なら全員投票権を持っていて、全員に投票できるということ。 「え〜図書委員には真朝をよろしく〜」 委員決め前の休み時間、私は選挙運動ｗをしていた。 私は本が好きだ。本を愛する気持ちｗは負ける自信がない。 それに、前回も図書委員だったので委員長の座は約束されている。 さて、投票。 最初は学級委員・生活委員からだった。 私は、なる気がなかったのでもちろん自分の名は書かない。この人なら大丈夫という人を書く。 さて、開票。 よしよし、順調に…んん？ 何で学級委員に俺が１０票はいってるんだよぅううううｗ もちろん、そのまま俺は決戦投票へ。 ２番とは６票差。 やばい…やばい…！ 結果。 Aさん　６票 Bさん　７票 真朝 １７票 おかしい おかしいよみんな… こんな奴に１組預けるな！！！！ 俺の意志は無視で、見事学級委員。 （泣）