１日経って

考えてみた。

昨日、みーくんは１０回以上私のサイトに来た。

今までは嬉しかった。

でも、あのことがあってから変わった。



しばらく“ネットで見つけたおもしろいサイト”系はMAASA’Sで紹介するのやめようと思う。

あの人に利用されるのが嫌だから。





交流サイトであの人が１人４役をしているスレを見て、今までは何とも思わなかったけど一言、「お疲れ」と言ってやりたくなった。というか、気持ち悪くなった。



自作自演そしてネカマ。…それが水無月４兄弟の正体。

それはたった一人の男の子。ジョン、またの名を水無月真白。





気持ち悪い。





それでも、昨日載せた雪の画像。

あれに写ってる赤い建物はあの人の入院していた小児病院。

窓から見えるその建物は画像なんかよりもっとデカくて。

授業中に見えるその建物は…悲しいとしか言いようが無かった。



甘辛に書いた通り、過去に仲良かったことはすべて夢の中の出来事として片づける。

でも、…あの人が一番したくない入院を、私がさせそうになったのは事実。

だから、それだけは覚えとく。

それだけは忘れない。

たとえ、水無月くんから逃げても…それだけは逃げちゃいけない。





でも、考えた。

手に付けた時計はかろうじて外せたけど、

手帳の一番後ろの２ショットはいつ外すのだろうか。

勉強机に置いてあるあの人からの手紙はいつ整理出来るのだろうか。

写真立てに飾ってあるあの人と同じ班だった修学旅行の写真はいつ外せるのだろうか。



携帯に残る「真朝のこと好き。」のメールは、いつ消せるのだろうか。





諦めても一気には無理だと思う。

でも、少しずつ、少しずつこの確率のない恋をやめていけることが出来るのなら

それはそれでいいと思う。





記憶が思い出になったら、すべて片づくと思う。