ごめんね。

ごめんね、みーくん。
ごめんなさい。

昨日、布団に入ってから考えてみた。

自分は愛されていたか。



思い出せばいくつも出てくるみーくんとの日々。

浮かんでは、消え浮かんでは、消え。





あの時のこと改めて思い出すと、やっぱり私は愛されてたと思う。

私の為にみーくんがしてくれたことはいくつもある。



でも、浮かんできた言葉。

“もう二度とこんな風に愛し合えることはない”と。





今までずっと、そのことから逃げてた。

ほんの少しの希望にかけてた。



でも、もうその希望も消えた。





もう、戻れない。

分かってたつもりだった。

でも、納得できない自分がいた。

“いつかきっとまた…”そう思っていた自分がいた。



でも、そんなことはありえないんだ。

そう感じた。

昨日のことでそう思った。

サイトに来てくれるのは、私のことほんの少しでも気にかけてくれてると思ってた。



でも、それは違うんだ。ただのネタ目的なんだ。

他の人がそれ目的に見るのはいい。でも、みーくんだけは…嫌だった。





昔のことを思い出せば思い出すほど涙が出てきて。

苦しくて仕方なくて。

ただ、ひたすら謝ってた。







ごめんねみーくん、ごめんね。

気付くのが、遅すぎたね。

あの時近くにいれば良かったのにね。

あの時気付けば良かったのにね。



遅くなってごめんね。

気付いて私、あなたのこと待ったよ。

本当はせめて卒業式の時まで好きでいたかったよ。



でも、ごめんね。

もう限界だよ。

苦しいよ。辛いよ。



ネットで楽しそうにみんなと喋るあなたを

いつも私は画面の前で見てた。

その会話に入ればあなたは会話をやめてしまうから。



すべてが羨ましかったよ。

当たり前のことが当たり前にできるみんなが

すごく羨ましかったよ。



学校であなたと喋るすべての人に妬いてる自分がいて。

そんな自分が大嫌いで。

あなたの新たな道を心からは喜べなくて。



ごめんね、みーくん。

私、いい子じゃないよ。

我慢できないよ。

だけど、ほんの少しの期待だけはしても良かったでしょ？



でも、それも出来ないよ。

だからみーくんごめんね。

逃げてごめんね。

助けられなくてごめんね。

そばにいれなくてごめんね。



幸せに出来なくてごめんね。

傷つけてごめんね。

辛い思いさせてごめんね。

大切に出来なくてごめんね。



もう苦しいよ。

だからみーくん、ごめんね。

許さなくてもいいから。

忘れていいから…。。。



さよならみーくん。

ごめんね、私忘れる。

もう辛くて無理なんだ。

弱い私でごめんね。



嫌いになんてなれないけど

忘れることなんて出来ないけど

逃げてごめんね。



愛してくれて嬉しかった。

たとえそれが過去のことでも

あなたは忘れてしまっても





たくさんありがとう。

たくさんごめんね。