忍者ブログ
[4464]  [4463]  [4462]  [4461]  [4460]  [4459]  [4458]  [4457]  [4456]  [824]  [4455
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


長いです。珍しく本音ですので注意。時間止まってくださいもしくは俺を殺してください一生金曜が来なきゃいい。19年生きてきた中で、呼び出されたのは実は初めてです。正直憧れてました、校舎裏に呼び出されるとかそういう。でもこの時代、さすがにそれはなかなかないと思ってました。メールやメッセやスカイプ、色々ありますし。チキンな俺も、自分の口から言うとかはありません。だからもし、そういう男らしい人がこんな俺の前にも現れたら、たとえ普通にしか思ってなかった人でも好きになっちゃうな、と思ってました。ましてや、自分がいいと思ってる人からだったら、泣いてしまうだろうなと思ってました。だから正直、1ヶ月前までだったらどうしてたか分かりませんでした。本気で。だけど、今は。英語教えたら比較級と同格から分かってませんでした。宅浪です。でも勉強殆どしてません。バイトもしてません。完全な自宅警備員です。そして素敵にVIPPERです。話せば2chのことばかりです。着うたが全てアニソンです。カラオケももちろんアニソンです。待受はかわゆすな巫女たんが伸びしてます。ちなみに壁紙はネギまで、ホームページを赤松さんのサイトに設定してるほどのネギまオタです。以前、酒飲みてぇー!とか言ってるんで買ってきたら飲めないと泣かれました。俺の前にキスまでした彼女が一人いたとか言ってましたが、3ヵ月後に実は脳内彼女だったとカミングアウトされました。てか、中学時代に好きだった超美少女から第2ボタンをねだられたのに告らなかったテラチキンです。しかも付き合う前に学校から5駅離れた俺のバイト先に来たらしいです。俺は知らなかったけどずっと見ていたらしい。しかも一人で来れないからって友達連れて。お前本当どんだけチキンなストーカーなんだ。そのくせむっつりなんで、某むしと3Pしたいとか馬鹿なことを言ったのを本人の目の前で俺が暴露したこともあります。あの焦り様は面白かった。そして高校時代はアニメDVD買うために、デートに使う100円さえケチられたことがあります。夕飯の場所を決めてくれなくて、冬空の下を空腹なまま1時間以上ブーツで歩かされたこともあります。更には就職したくないから起業するとか言ってます。しかも何の職種かは決めてないです。行けるとこでアニメイトがあればいい、ってことで茨城県内の私大に行こうとしてるとかどんだけ無計画なんだ。そんな決して将来有望ではない男です。ていうかニート予備軍です。いやただのニートです。正直、付き合う前に『勉強以外は何だって出来るし将来も色々考えてて、同い年と思えないぐらい大人な人』と思ってた俺は完全な詐欺被害者です。はい。でも今はそんな奴のことが結婚したいぐらい好きなんです。自分でもかなり趣味悪いと思いますが。てか悪過ぎだろおい。でもなんていうか、俺のわがままを嫌だと思わずに聞いてくれるその温厚さは誰にも負けないです。これはマジで。そしてどんなに俺が傷付けて泣かせても、逆ギレせずも嫌いになることもなく受け入れてくれるのは奴しか出来ないです。理想の人とは全然違うけど、一番俺を幸せにしてくれる相手だと今は本気で思ってるのです。だから。一番望んだシチュエーションで5月からずっと憧れていた人を断ることしか、出来ないのです。実は俺にとって彼は憧れであり、命の恩人と言っても過言ではない人でした。教科書を見せてくれた前日、俺は本気で死のうと思ってました。世界で一番信用していた人たちから、一番されたくなかった方法で傷つけられた日でした。たとえ死ななくても、名前も捨てて街中に一人溶ける気でした。あの時ほど自棄になったことは後にも先にもないです。だけど木曜日だったその日、金曜日の授業だけは出ることにしました。あの頃はまだ休みがちじゃなかったし、もしも自分が戻って来れた時に授業に遅れるのは嫌だったから。そう、絶望の中でその“もしも”という希望が現れるという微かな期待を抱いて、あの日予備校に行ったのでした。それでも頭の中に先生の声は何にも入ってこなかったし、前日の出来事が頭の中で何度もループしてた。そんな目の前で見た光景を忘れたくて、書いてある意味も分からずにただただ黒板を写し続けた。誰とも話さない中、感情のないロボットのようにそうすることだけが気晴らしだった。だけど一方で、そんな無意味に見える行為が、来週の今頃の自分の助けになることを祈ってた。来週の今頃、自分がここにいて、このノートを見ることで授業についていけますように。消えるつもりなのに、心の中の俺は来週の今、自分がここにいられることを願ってた。だから書いてた。だからその日、予備校に来てた。そしてその日、現れた希望が彼だった。その日は行くことだけで精一杯で、テキストの用意なんてろくにしてなくて。授業の最中、なきゃ授業にならない地図帳を忘れたことに気付いてもまぁいいやと思ったし、隣の人のを盗み見するのは失礼かと思ってわざと見ないようにしていた。新宿はそういう街で、俺もその冷たい風の中にいると思っていた。だから貸してくださいなんて一言も言ってなかったのに、「見ていいよ」とわざわざ話しかけて言ってくれたのは、後にも先にも彼だけだった。知らない男の子に話しかけられた。友達がいなかった俺はそれだけで嬉しかったし、ましてやわざわざあっちから見せてくれるなんて、大きな優しさを感じた。それに他の資料集も俺は忘れてたんだけどそれ使う時に「ごめん、あれは持ってきてないんだ」って謝られて。俺が持ってこなかったのが悪いのに、謝られるとは思ってなくて。なのに俺はその日、彼に対してろくにお礼も言えなくて。すごく嬉しかったのに、去り際にありがとうの一言さえ話しかけるのが怖くて。でも、帰りの足取りがすごく軽かったのは覚えてる。すごく嬉しかったな素敵な人だったな仲良くはなれないだろうけど、でもせめてありがとうって伝えたいなそして彼に何かお返しをしたいな新宿でそんな感情が沸き上がるとは思ってなかった。ましてや、消えようとしていた手前になんて。後で彼から、それ“ほんのささいな親切心”だったと言われたけれど『彼にお礼をしたいだから、来週も授業に行かなきゃ。その為に、俺をこの世界に連れて帰ってくれる人を旅に連れていこう』そう思えたのは、彼のおかげだった。だから、そんな彼を決して傷付けたくない。出来れば俺のことを忘れて欲しい。俺は遠くから彼を見てるだけで心がとても幸せになるから。だけど、あと4日の間に彼が俺を単なるクラスメイトだって思い直す可能性に懸けても、それは都合の良い話過ぎるだろう。Kからは、『傷付けないでましてや今のままなんて、いつかは気付くだろうし無理に決まってるだろ』 って言われた。そうだよ、分かってるよ、だけど。彼は中高が男子校で、女の子の友達は皆無だと言っていた。そんな無垢な彼を、『思わせ振りな態度を取ってたのに実は彼氏がいました』なんて知って仮に傷付けてしまったら、これから先彼は誰かを呼び出そうと思うだろうか。素敵な女の子からどんなに脈アリな態度をされても、『いやあの時だって俺が舞い上がってただけだし、だから今回も違う』とか思ってしまうのではないだろうか。舞い上がってしまっていたとしても、それは彼のせいじゃない。俺が中途半端な態度でいたからだ。彼は何にも悪くない。むしろ、これから彼がするであろうことは俺も含めた多くの女の子が憧れることで、彼はむしろ称えられることをするはずだ。なのに、そんな彼を傷付けてるなんて、誰が許されるのだろう。憧れだった。素敵な人だな、って。あんなに優しくて周り中から愛される彼と、もしも付き合えたら、幸せだろうなって。時々付き合う妄想をしては、くすくすと笑っていた。それだけで幸せだった。だけどそれが、叶うかもしれないなんて全く思っていなくて。だからこそ、出来た妄想で。高校時代で言えば、KくんやO先生に対しての気持ちと似ていた。もしも、なんて想像するだけで楽しくって。理想の人だった。だけど妄想はどれも現実感のないもので、だから俺は幸せだった。きっともし叶っても、その現実を大切に出来ないって分かってた。Kくんからメールで、俺のことを憧れてるって言われたのは嬉しかったけど、俺の思ってた性格と全く違くて結局メールは止まってしまった。それにもし先生が俺を好きだって言ったら、それこそ幻滅してしまったと思う。どんなに生徒から慕われても、甘やかすに厳しいことを言うO先生が好きだったから。結局、理想の人と付き合えても幸せにはなれない。教科書の彼だって、彼と俺は趣味も考え方も全く違う。現に、俺がどんな相手よりも力を入れて書いたメールは、彼にとって苦痛にしかならなかった。もしも俺が彼を選んでも、きっと彼の価値観に合わせようと、俺は気を遣ってしまうだろう。それは本当に、幸せな姿なのだろうか。それより、今の現状を知った上で俺を信じて任せてくれている奴はやはり、俺にとって無理をしなくてそばにいれる相手だ。現にこの1ヶ月、奴を好きでいる俺はとても幸せで、会えないことがとても辛い。でもだからってそれは、彼を傷付けることが許される理由には決してならない。だからとても嬉しいのに、その一方で金曜日に怯えている俺がいる。友達に戻れなかったとしたら、辛いけどそれは仕方ない。避けられても、そうされることを俺はした。憧れで叶わないと思って安心して、俺は近付きすぎた。だけど、本当にわがままだけど、傷付けたくない。これは本当に。彼を好きだからこそ、好きな人を傷付けたくない。雨が降る中で彼の背中を追ったこともある街中で彼を探して人混みの中で目を凝らしてたこともある殆ど誰とも話せない俺にとって、彼と同じ空間に居れることが唯一の楽しみだった。幸せな時間だった。決して嫌いなんかじゃない。なのに俺は傷付けることしか出来ないなんて贅沢な悩みだって思われるのが当たり前だし、リア充乙の一言で済まされても仕方ない。だけど、ギリギリまで出来る限り一番良い方法を探したい。あーもう、俺本当に最低だ。これが実はドッキリでしたーとか、俺の考えすぎとかなら本当それで嬉しいよ。マジで。むしろ願ってるよ。彼女出来れば誰でも良かったとかなら尚更安心した。だけど、本気で俺を好きになってくれてたら、と思うと本当に泣きたくなる。嬉しいよ。本当に嬉しいよ。だけどこれはあくまでリアルで、ED見たらそれでリセットとかじゃなくて、彼の今後も関わっていて。ましてや今は受験期間であって。たとえ大学入って俺と二度と会うことがなくても、彼には幸せになって欲しくて。確かに俺が悪いけど、だからこそ俺は今後一番どうすればいいかを考えるべきで。あぁ本当、金曜日が来なきゃいいのに……憧れ続けた瞬間であって楽しみなんだけど、同時に辛い時間でもあって。とりあえず今は、受験を理由にしようと思ってる。でも半端なのは嫌だって言われたら?ましてや受験が終わったら?きっと、嘘を吐くのだと思います。たくさんの嘘を。嘘は大の苦手です。そのせいで大切だった人を最近失ったばかりです。だけど今回だけは、予備校で最後に会う日までは必ず絶対貫くのでしょう。もしも万が一バレた時はたくさんありすぎて、悲しむどころかキレるぐらいに。傷付かれて俺の見えないところで悲しまれるよりは、その怒りをぶつけて欲しいです。嘘を突き通すこと知られた時は怒られることそれが俺の責任ってやつです。本当に辛いです。1ヶ月より前の俺を殴りたいぐらいに。だけど今はその日まで考えることしか、出来ないのですね。でももし彼氏いるか聞かれたら、それだけは嘘を吐かないでおくべきかと思ってます。まだ迷っていますが。あぁ本当に、その日が怖い。もしも俺が三人いたら、なんて。今でもそんなことを考える俺は中2病ですね。

『決戦は金曜日とかドリカムも言ってるから、金曜日な!!
金曜日地理の時間終わったら河合の入り口の出たとこで待っててくれ!
大事な話があるから。』








泣いていいですか……?


PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
MAIL
URL
コメント
KEY   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Search
Calendar
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Mount Archives
Profile
HN:
瀬戸真朝
性別:
女性
QR Code
material by:=ポカポカ色=
忍者ブログ [PR]