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合唱祭まであと2日に迫った今日、真朝は朝練に行けなかった。
いや、行けなかったんじゃない。行かなかった。
いや、行けなかったんじゃない。行かなかった。
この間、伶からみーくんとよく駅で会うと聞いた。
私は、みーくんは家に近い隣の駅から電車に乗ってるとてっきり思っていて、まさか毎朝私の家の近くの駅にいるとは思わなかった。
みーくんに会いたかった。どうしても会いたかった。
何か出来る訳じゃないけれど、それでも会いたかった。
会う為には、何をしても良いと思った。
月曜日は朝早いから、一番早く会える確率があるは今日である火曜日。
よくそこにいると言われた時間、場所でベンチに座りながら私は考えていた。
今日は合唱の朝練だ。そして、2日後には合唱祭。
だから、本当は早く電車に乗って学校に行かなきゃいけない。
でも、それでも、なぜか足が動かなかった。
クラスの為には行かなきゃいけないとか、こんな自分のわがままが許されるはずがないとか、色々考えたけど、私にとってクラスの女子はどうでもいいから行く気が全くしなかった。
というか、この「会いたい」という気持ちを抑えることが出来るほど、私は合唱祭が、クラスが、魅力あるものではなかった。
すでに諦めムードのクラスメイト、やる気がない合唱祭。
今までだって、朝練には出てない。
だって、そんなものの為にこんな朝早くに行く必要があるかと考えたからだ。
そんな私の前に電車は止まっては、また走っていき、
やがて、これに乗らないと朝練どころか学校にさえ遅刻する時間になった。
やっぱり、私は会えない。
そう思った。
二度と会えない。
そう思った。
重い腰を上げて、電車に乗って学校に行く。
着くと待っていたのは女子からの非難。
女子は私を待っていた。
この時、初めて私に“どうしてパートリーダーとしての責任を考えなかったのか”という疑問、そして後悔が出た。
そうだ、たとえやる気がない人たちの集まりでも、パートリーダーになったからには私は責任を果たさなくてはいけない。
そして私は、クラスの女子に怒ってもらってすごい嬉しさを感じた。
たとえ、つい最近まで楽譜も見ないでその辺を立ち歩いていた連中でも、怒ってくれたのが嬉しかった。
もう2日前だけど、やっとやる気が出てくれたみたいで、嬉しかった。
まぁ、本来なら「つい最近までやる気がなかったくせに、みんながやる気になった途端に俺は悪者扱いですか。」と言いたいところかもしれないけれど、私は本当にすごく嬉しかった。
元々中学の時も、起きているのに遅刻することが何度もあった。
本当は6時半ぐらいから起きてるのに学校に行こうとしなかったことが何度もあった。
逃げてたから。辛かったから。
だけどあと2日。頑張って行こうと思う。
終われば、またしばらくは協力とかそういうのともさよならだから。
私は、みーくんは家に近い隣の駅から電車に乗ってるとてっきり思っていて、まさか毎朝私の家の近くの駅にいるとは思わなかった。
みーくんに会いたかった。どうしても会いたかった。
何か出来る訳じゃないけれど、それでも会いたかった。
会う為には、何をしても良いと思った。
月曜日は朝早いから、一番早く会える確率があるは今日である火曜日。
よくそこにいると言われた時間、場所でベンチに座りながら私は考えていた。
今日は合唱の朝練だ。そして、2日後には合唱祭。
だから、本当は早く電車に乗って学校に行かなきゃいけない。
でも、それでも、なぜか足が動かなかった。
クラスの為には行かなきゃいけないとか、こんな自分のわがままが許されるはずがないとか、色々考えたけど、私にとってクラスの女子はどうでもいいから行く気が全くしなかった。
というか、この「会いたい」という気持ちを抑えることが出来るほど、私は合唱祭が、クラスが、魅力あるものではなかった。
すでに諦めムードのクラスメイト、やる気がない合唱祭。
今までだって、朝練には出てない。
だって、そんなものの為にこんな朝早くに行く必要があるかと考えたからだ。
そんな私の前に電車は止まっては、また走っていき、
やがて、これに乗らないと朝練どころか学校にさえ遅刻する時間になった。
やっぱり、私は会えない。
そう思った。
二度と会えない。
そう思った。
重い腰を上げて、電車に乗って学校に行く。
着くと待っていたのは女子からの非難。
女子は私を待っていた。
この時、初めて私に“どうしてパートリーダーとしての責任を考えなかったのか”という疑問、そして後悔が出た。
そうだ、たとえやる気がない人たちの集まりでも、パートリーダーになったからには私は責任を果たさなくてはいけない。
そして私は、クラスの女子に怒ってもらってすごい嬉しさを感じた。
たとえ、つい最近まで楽譜も見ないでその辺を立ち歩いていた連中でも、怒ってくれたのが嬉しかった。
もう2日前だけど、やっとやる気が出てくれたみたいで、嬉しかった。
まぁ、本来なら「つい最近までやる気がなかったくせに、みんながやる気になった途端に俺は悪者扱いですか。」と言いたいところかもしれないけれど、私は本当にすごく嬉しかった。
元々中学の時も、起きているのに遅刻することが何度もあった。
本当は6時半ぐらいから起きてるのに学校に行こうとしなかったことが何度もあった。
逃げてたから。辛かったから。
だけどあと2日。頑張って行こうと思う。
終われば、またしばらくは協力とかそういうのともさよならだから。
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