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音歌。に書いた彼の話の続き。

 
「そういえば、まっちゃ(彼とまっちゃは友人)が『○○に限って、真朝を(メッセの)禁止設定になんて出来るはずない』って言ってたんだけど」
すると、彼は言った。
「あー…、あいつの方が俺のこと分かってるなぁ」

えっ?(・∀・;)

「…それってつまり、禁止設定にする気はないってこと?」
「だって俺が、自分から人の縁切るなんて出来る訳ないだろ。
たとえそれが一生で一度のことだとしてもしないな」
「……だって、○○、いつも約束守るからすると思ってたよ!!」
「多分、そう思ってたのお前だけだと思うぞ」
初めて、彼に嘘を吐かれた。
でも、

「じゃあもし、彼女と付き合ったらどうしてたの?」
「いやまず、その可能性を考えられねぇよ」
「でも!そうなったら!!」
「うーん…、そう言われても想像出来ないしなぁ」
「付き合ってないって嘘吐いてでも禁止しなかった?」
「あぁ、その必要があればな」
「それか、付き合ってても禁止にしなかった?」
「あぁ」
彼は本当に最初からその気はなかったらしい。
じゃあ、
「じゃあなんで、そうするって言ったの?!」

裏切られることで私が本当に人を信じられなくなる可能性を、彼は分かっていたはずだ。
だけど彼は、そう言わなきゃ、お前が辛かっただろ?というようなことを言った。

でもそれだけじゃない。
「でもどうして、付き合ってないって嘘吐いてまで…」
私がそう聞くと彼は答えた。
「だって、俺がいなくなった時のこと考えると、な」
そう、彼の嘘は
最終的な私の幸せを考えて吐いている嘘なんだ。

だって今の私から彼がいなくなるなんて、たとえ死ななくたって精神は今以上に病んでしまう。
そう、彼はそれを分かっていたから
嘘を吐いたのは誰でもない、私のためなんだ。

嘘を吐かれたのに、
そうやって嘘を吐いてくれたことが嬉しかった。
だって彼は、たとえ周りの人から「好きでもないやつの気を持たせるなんて○○はひどい」と思われても、
それが私のためならば、
彼はずっとそばにいてくれる、って分かったから。

だから彼はやっぱり、私の欲しいひとだ。

諦めることを勧められることもある。
でもこうやって目先のことだけでなくて
私のことを考えてくれる人は、彼だけだから
私はずっと、彼が好きだ。

そして求め続ければ彼もずっと、そばにいてくれるって分かったから

ただね、心配なのは
それで私は幸せになれても、彼が幸せなのだろうか、って。
彼が私を幸せにしてくれても、私が同じように彼を幸せに出来るなんて全く自信ない。
だから私がいない方が彼はきっと、って思う。
彼は、「お前は自分のことになるとネガティブに考え過ぎて読み間違えるんだ」とは言ってくれているけど。
てか、「お前は(恋愛に関して)甘い。弱気過ぎるわ」って言われるのもどうかとwww
でもいくらなんでも彼女となんて無理だよ。
だって彼女には頭上がらないし、普通に良い奴過ぎるし。
彼の立場から私と彼女を比べると明らか彼女の方が断然オススメだから勧める訳で。
そう言うと自信なさずきるって彼に言われるんだけどね…彼女より自分の方をオススメ出来る自信なんて全くないよ(つД`)

しかし彼女のことも俺はしでかしてしまったみたいだしな…
それは次…
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