×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
あの夜、誰にも言えなかったことを、よりによって本人たちの前で言えたことに、私自身がびっくりしてる。
俺が小6の時のクラスの仲間を見切りを付けた時の話。
6―3を一番のクラスだって言えなくなった時のこと。
6ー3が一番じゃないって思ってから、中学生活が楽しめるようになったと思う。
だから良い事だったのかもしれない。
でも、6ー3の仲間の中で特に仲良かった友達にさえずっと言えなかったくらい、傷ついたこと。
だから私は、クラス会をすることをやめた。
分かっていたんだ。
6ー3は誰かを犠牲にすることで団結し、成り立っていたクラスなんだって。
だから、裏切られても仕方ないって思った。
みんなで嫌われ役を交代して成り立ってたから。
でもね、あの中でどうしても、
たった一人だけには裏切って欲しくなかったんだよ。
みんなから笑われたって構わなかったけど、その人の笑い声が聞こえた時、
私は胸がはち切れられるような思いだった。
それを本人に言ったら、その人は何も言わなかった。
でもその後、普通に話してくれて。
しかもいつもなら私からじゃないとメールくれないのにあっちからくれたりして。
すごい嬉しかった。
高3になった今、クラス会をやって良かったと思う。
少し成長した今だから受け止められる事もあるし。
もし、該当してる人がここ見てたら、いつも通り接してね。
その時いなかった迦楼羅やまっちゃ、ゆかには言ってない話だけども機会があれば。
謝られて欲しくもなかったんだ。
ただ、知って欲しかっただけで。
わがままだけども。
そんなことかよ、って一人は言ったけど、
私はまだ、あの寒い廊下で一人ずっと泣いてたことを思い出すと涙が出る。
だから未だに、みんなを許すことは出来ない。
その日から、私は楽しかった6年の日々を追うのはやめたよ。
むしろ、思い出したくもなかった。
みんな3組が好きだから、ずっと言えずにいたけれど。
もしもあの中に3人がいたら、多分裏切られてたことに立ち直れないくらい傷ついただろうな。
だからいなくて良かったと思う。
でもいたら助けてくれたかな、なんて思ったりもして。
きっと私はあの場所にもう二度と行けないと思う。
どんなに泣いても叫んでも、
無駄だって知ったのは、あの日だったと思う。
あの時は忘れてたよ。
5年3組は“昨日の友は今日の敵”っていうのが当たり前だったクラスだってことを。
寒い寒い廊下
冬の真夜中 午前2時
非常階段の緑のランプが光ってる
叩いても叩いても、開かない扉
泣いても叫んでも、聞こえるのは笑い声
誰も助けてはくれなかった夜
仲間が仲間じゃなくなった日
私はあの日、楽しかった過去を捨てた
もう振り向かないと誓った日
忘れたはずの夜
忘れられない夜
俺が小6の時のクラスの仲間を見切りを付けた時の話。
6―3を一番のクラスだって言えなくなった時のこと。
6ー3が一番じゃないって思ってから、中学生活が楽しめるようになったと思う。
だから良い事だったのかもしれない。
でも、6ー3の仲間の中で特に仲良かった友達にさえずっと言えなかったくらい、傷ついたこと。
だから私は、クラス会をすることをやめた。
分かっていたんだ。
6ー3は誰かを犠牲にすることで団結し、成り立っていたクラスなんだって。
だから、裏切られても仕方ないって思った。
みんなで嫌われ役を交代して成り立ってたから。
でもね、あの中でどうしても、
たった一人だけには裏切って欲しくなかったんだよ。
みんなから笑われたって構わなかったけど、その人の笑い声が聞こえた時、
私は胸がはち切れられるような思いだった。
それを本人に言ったら、その人は何も言わなかった。
でもその後、普通に話してくれて。
しかもいつもなら私からじゃないとメールくれないのにあっちからくれたりして。
すごい嬉しかった。
高3になった今、クラス会をやって良かったと思う。
少し成長した今だから受け止められる事もあるし。
もし、該当してる人がここ見てたら、いつも通り接してね。
その時いなかった迦楼羅やまっちゃ、ゆかには言ってない話だけども機会があれば。
謝られて欲しくもなかったんだ。
ただ、知って欲しかっただけで。
わがままだけども。
そんなことかよ、って一人は言ったけど、
私はまだ、あの寒い廊下で一人ずっと泣いてたことを思い出すと涙が出る。
だから未だに、みんなを許すことは出来ない。
その日から、私は楽しかった6年の日々を追うのはやめたよ。
むしろ、思い出したくもなかった。
みんな3組が好きだから、ずっと言えずにいたけれど。
もしもあの中に3人がいたら、多分裏切られてたことに立ち直れないくらい傷ついただろうな。
だからいなくて良かったと思う。
でもいたら助けてくれたかな、なんて思ったりもして。
きっと私はあの場所にもう二度と行けないと思う。
どんなに泣いても叫んでも、
無駄だって知ったのは、あの日だったと思う。
あの時は忘れてたよ。
5年3組は“昨日の友は今日の敵”っていうのが当たり前だったクラスだってことを。
寒い寒い廊下
冬の真夜中 午前2時
非常階段の緑のランプが光ってる
叩いても叩いても、開かない扉
泣いても叫んでも、聞こえるのは笑い声
誰も助けてはくれなかった夜
仲間が仲間じゃなくなった日
私はあの日、楽しかった過去を捨てた
もう振り向かないと誓った日
忘れたはずの夜
忘れられない夜
PR
この記事にコメントする