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真剣に悩んでいること。

今まで詳しい話をしていなかったことなので観覧注意です。

明日の予定なんですが、

1.演劇部のみんなと勉強会
2.CLAMP様の講演会
3.某高校の文化祭

の中から選ばないといけないのです;
そんなの簡単に決めれるだろ!と思うかも知れませんが、ちょっと訳ありで…。


なんていうか、もう明日で期末3日前だから勉強しろなんですがCLAMP様が講演会するなんて滅多にないので…(それも場所は相原という超近場で!)
それに、CLAMP様の作品は好きだし尊敬しているのですよ。だから、小説を書いてる身としては少しでもCLAMP様に近づきたいっていう思いがあって…。たとえテストが近くても、今回の講演で学ばさせてもらうのことはたくさんあると思うのですよ。学校の勉強とは違うけど。
だから、自分の創作のためにも行きたくて…。


でも、それ以上に行きたいのが某高校の文化祭なんです。

某高校…黄色いYシャツが制服の学校。
チェックのスカートがかわいくて、有名な私立高校。
…あの人の高校です。


いやもちろん、あの人のこと関係なしで行きたいと思ってて。
…だけど、結局その思いの大部分はあの人が関係してて。

もう卒業して半年経ちますが…たった一度しか会ってないんです。
…6月に駅のホームで動いている電車の中にあの人がいたのを一瞬見たことが“会った”と言えれば、ですけど。

…会っちゃいけないとは思ってます。
きっと、私の姿なんて見たらみーくんは悲しむってことは分かってる。
…だけど私は、あの人に会う“責任”があると思うんです。


もし私があの人を好きにならなければ あの人は幸せだったのだから。

何度そう思ったのかな。
手を繋ぎながら、別れ話の最中、別れた後、そして今。
私のこの思いは変わりません。


付き合っている時から、自分があの人の重荷になっていることは分かってた。

難関校を受験する為には、遊んでなんかいられない。
あの人が私に冷たくなったのは、あの高校を受験することを決めてからだった。
もちろん、私は応援してた。夢に向かって頑張る彼を。
…だけど、私は寂しかった。耐えられなかった。
何度、彼を邪魔したんだろう。何回、わがまま言ったんだろう。

…重病を持つあの人に、ストレスは最大の天敵だった。
気がつけば、あの人はストレスを溜めていた。
…それなのに私はわがまま言って困らせて…あの人を早退させるほどだった時もある。

そんな自分に対して、嫌気がさした。
何度、別れなきゃいけないと思ったんだろう。
本当に好きなのに、お互い愛してたのに。
気がつけばいつも私は、あの人を傷つけてばかりだった。

あの人のためなら、死んでもいいとさえ思ってたのに。


そんな時だった。
あいつから告られたのは。

これだ、って思った。
これで浮気をしたら、あの人も私のことを嫌いになってくれる。
それに、元々好印象だった相手。

だから、あの時の私はこう思った。

『俺のことを好きだって思ってくれればそれ以上は要求しないし、
みーくんのそばにはいちゃいけないんだし、
あいつなら俺のそばにいつでもいてくれるからそっちの方がいいし、
人助けも出来て一石二鳥じゃんー!』


今思えばバカすぎる考えだった。


みーくんは、私が保谷と付き合い始めても、決して別れたことを認めなかった。
忙しいはずなのに、あの人は私に何度も会ってくれた。何度も説得された。
いつものあの人なら、絶対にしないようなことも強引にしてきた。

それでも戻らない私にあの人は言った。
「好きじゃなくてもいいから戻ってきて…
俺は、あまりにもストレスを溜めると植物人間になるかもしれないんだ…」

そう言われても、私は戻らなかった。


さっき書いたように軽く考えていたのも事実だけど、
同時に私は真剣にも考えていた。

みーくんが本当に本当に大切で。
だから、こんな邪魔な私はいなくならなくちゃいけなくて。
『死んでもいい』と思ってるんだから、
あの人への気持ちを偽ることで、幸せになれるのなら

私は、何でも出来た。


…どのくらいの間、偽ってきたのだろう。
気がつけば、戻れない場所にいた。

私が保谷とラブラブでいる限り、あの人は戻ってこない。
仲の良さを続ける為に、私は何でもやった。
偽りの言葉もキスも何でも。

気がつけば、戻れない場所にいた。
気がつけば、大切なものを失っていた。

どうしてここまで来るまで、気付かなかったんだろう。
『死んでもいいって思っているのだから、手放すことで幸せになるならそれでいい。』なんて、かっこつけたことを思ってたんだろう。

本当に大切な人なら、手放すなんて絶対してはいけないのに。
どんなことからでも、守っていかなきゃいけないのに。

どんなに、『仕方なかった』なんて言葉で終わらせようとしても、
これは仕方なかったんじゃない。
私は、あの人を裏切ったんだ。
私は、あの人から逃げたんだ。

世界で一番大切な人を、私はこの手で失ったんだ。



みーくんじゃなきゃだめなんだって、気付くのは遅すぎた。



…そして、結局私だけが志望校に合格して。
あの人の病気も、治りかけたのが再発して。
薬の副作用は益々ひどくなって、骨折・視力低下…諸症状はますますひどくなって。
なのに、あの人はネットという場所で嘘までついて私と友達になってくれて。

そしてあの人に、直接謝られずに卒業しちゃって。

そんな私に今では、あの人じゃない大切な人が出来て。


いつも思う。
私だけが、幸せになっていいのだろうか。

一人の人を不幸にしたのに。
「植物人間になってしまう…」 その言葉さえも無視したのに。
私は、あの人を殺そうとしたのに。


…だから私に今できることは、二度と会わないことかもしれない。
だけど…あの人に対してそれは無責任だと思う。

会っても、あの人の無視されるだろうし、あいつと付き合うことになってからもううちのサイトにあの人は来てないけど…

…でももしも、私があの人を忘れてあいつと付き合っているなんて考えてたら…私だけが幸せになったんだ、ってあの人が思ってたら

それは、あの人にとってものすごく苦しいことだと思う。

だから、あの人の今を知って心に刻みつけて。
今のあの人の生活だって、私のあの時の決断が反映されてるところが多い。だから、“私があんなことをしたせいで、こうなったんだ”って思って。
 同時に、明日行くことで“忘れてないよ。いつまでも罪は忘れないよ”って伝われば…。

それが、私の傷つけた責任だと思う。


それに、結局私は会いたいんだ。
年に1回のチャンス。
多分、これを逃したら一生後悔すると思う。

…だけど、私の姿を見たことで治りかかっていた傷を抉る思いをさせつのなら…やっぱり、会ってはいけないのかもしれない。
だったら、他の予定を優先して…

ものすごい迷ってる。まだ答えが出ない。
だけど、明日は来る。

会いたい、会えない、でも…
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無題
みー君がどンなこだか瀬戸が言ったことからしかわかンないから、美ぃ汰の考えだけでいうね。
こないだまでココ見に来てくれてたのは、瀬戸に彼氏ができるまで見守ってたのかもしれないよねッツ
みー君が幸せじゃないなんてわからないよ
美ぃ汰は単純だからさ、仲間がいるんだって思うだけで幸せだったり、今生きて音楽聴けるだけで幸せって思えるの。
いつでも「つらいつらい」って思って生きてたら幸せじゃないかもしれないけど、みー君はそうじゃないと思うよ
だってさ、みー君のことをすッごく想ってあげてる瀬戸がいるんだもん
過去引きずりすぎって少しヮ思うけど、彼氏じゃないのに大切に想ってるでしょ
それってすっごい大切なことだし、すごいことだよね

明日のことは既に運命で決められてるからそれにしたがいなょッ
地元近いんだし、一生会えないわけじゃないし。
もし明日あえなかったらそういう運命だったんだなって思えばいいし、
地元で見かけることができたらそれも運命だねって思えばいいんだよ

そして明日ヮクランプのとこへ行ってから一緒に勉強することキボン

変にポジティブな美ぃ汰でしたー(´∇`)
美ぃ汰 2005/09/25(Sun)02:15:13 編集
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