ずっと逃げてきた

『今までずっと、責任感じてたの？』
４日ぶりに来たメールに書いてあった言葉

感じているに決まってる。

一人に出来る訳ないよ。
本当は治らないのなら尚更、離れられる訳ない。

同じ過ちを二度もするなんて、救いようのない大罪だ。
──そんな罪、もう絶対に犯したくない。
過ちは一度で十分だ。

なんて、きれいゴト。

本当は、私自身が離れられる訳ない
今更、一人になれる訳ない

結局、君は僕を利用して僕も君を利用している。
それだけなんだ。
所詮、Give and Takeなんだ。

だからって、君のことをどうでもいいって訳じゃないけれど
僕は僕なりに、君を思ってはいるけれど

ずっと深く接するのを避け続けて　欲望だけを共有してた。
必要最低限のやりとりだけでメールも電話もせずに、そのまま部屋に直行。
そんな日々が続いて早３ヶ月。

そんな中、
久しぶりに外出をしたけど、どうしていいのか分からなかった。
久しぶりにケンカをしたけど、どう対処すればいいか分からなかった。

今まで逃げて来た分のツケが回って来たみたい。

それでも、仲直りして
今まで通り、天井だけを見る時間を過ごして

I only want to be embraced.
But you always touch my little body.
So we always play...
Please someone embrace me.