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ずっと大切にしていきたかったもの。

他の人にはあんな笑顔で話すのに、
私といると冷酷。
冷たく言って、私を置いて歩いて行く。

でも、時々私が本当に苦しい時は
黙って振り返ってくれた。
そして私が歩き出すと、
また、私のずっと前へ歩いて行く。

私は、
「いつか俺に追いつけ、そして追い越せ」
って言われてる気がして、ずっとずっと後ろから走ってきた。

いつかは届くって、信じてた。


だけど今、私の前を歩いていたその人はもういない。
その人は、別の人のところにいる。

私の時みたいな前じゃなくて、その人の横にいる。

それを見て私は、思ったんだ。
私は追いつきたかったけど、追い越したかった訳じゃない。
その人の横で、歩きたかった。

たとえそれが許されぬ想いでも、そう思ってたんだ私は


ずっと後ろからでも、姿が見れるだけで満足だった。
だけど横にいる人を見て、
あそこに行きたいって思ってしまったんだ。

もうその人の元に行ける術はなくても。
もはや、私の前さえも歩いてくれないことも分かってるけど

ずっとずっと、憧れてた
他の人に優しくても、良かった

だけど奪われて、
そして私を完全に嫌いになってしまうことだけは、
とても嫌だった。


特別に思ってなくていいから、
ずっとずっと私の、憧れの人であって欲しかった


もういなくなってからそんなことに気付いても、遅いのにね。


その人はきっともう、
私の前に立ってくれることももう、ないんだから。


誰かが私を悪く思っても、そんなの気にしないけど、


先生だけには、?良い私?を見せたかった。
その為にたくさん、無理をしてたのにな。

全部壊れちゃった。
全部なくなちゃった。

困らせたく、なかったのにな。
一番になれなくても、
自慢になるような生徒に、なりたかったのに、な


どんなに冷たくされても、
最後に「よくやったな」って誉めてくれたら、
それだけで私、幸せになれたはずだったのにな。

そんな可能性も、なくなっちゃった

だって先生、私の言ったことは信じないのに、
彼の言ったことは信じてるから


辛いって思っちゃいけないよね
当たり前って思わなくちゃいけないよ

だから、さよならするの


涙が止まらないけど、
我慢しなきゃいけないから

欲しがらないって決めたから


嘘付かれた時も、ショックだった
だけどそれで彼の見方なんだって分かった時、
先生から見た自分がどれだけ低いものなのか分かった

私を突き放し続けたのに、
何度も何度も彼の話を聞いて、彼を気にして、
「あいつはどうしようもない奴だから気にするな」っていう風に
彼を励ましたのだろうね


うん、それ当たり前だ。
ダメな人間だもん、私は。

でもね、何も事実確認されないでそう決めつけられるのも、
辛いと思っちゃいけない、かな


でも、私をどんな風に思ってても
私がこんな気持ちやめようと思ってても、
心の中では、想い続けているのだろうね。

そんな私が、バカみたい。


ごめんなさい。
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