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「先輩、今度買い物に連れてってくれませんか。お米重いんですよ」
最初からダメだと思って言った言葉だった。
「金取るぞ。それに誰か連れてこいよな。お前一人なんかと行かねぇぞ」
あぁ、この人にとって私は
後輩と仲良くなるための出しなんだ。
だってその時も
私とは全然話さないで、
ずっとあの子とばっか話して
私が話すと、「うるさい」「死ねばいいのに」しか言わなくて。
あの子が頼んだって
同じどころか、もっと優しいはずなのに
今まで私は、そんな優しさにさえ舞い上がってしまっていて
誰にだって優しい人なのに
何を考えてしまっていたのだろう。
「俺が買ってくればいいんだろ。お前がいたって仕方ないし」
二人になってから、先輩はそう言ってくれた。
もちろん悪いから断ったけれど、本当は先輩は優しいって知ってる。
けれど、あの人は集団からそういうのを抜きにして慕われる人だった。
だけど私だけが、恋愛的な目で見てしまっていて。
みんなに同じなのに
何やってるのだろう
私、馬鹿みたい。
何とも思わなくなればいいのにね。
最初からダメだと思って言った言葉だった。
「金取るぞ。それに誰か連れてこいよな。お前一人なんかと行かねぇぞ」
あぁ、この人にとって私は
後輩と仲良くなるための出しなんだ。
だってその時も
私とは全然話さないで、
ずっとあの子とばっか話して
私が話すと、「うるさい」「死ねばいいのに」しか言わなくて。
あの子が頼んだって
同じどころか、もっと優しいはずなのに
今まで私は、そんな優しさにさえ舞い上がってしまっていて
誰にだって優しい人なのに
何を考えてしまっていたのだろう。
「俺が買ってくればいいんだろ。お前がいたって仕方ないし」
二人になってから、先輩はそう言ってくれた。
もちろん悪いから断ったけれど、本当は先輩は優しいって知ってる。
けれど、あの人は集団からそういうのを抜きにして慕われる人だった。
だけど私だけが、恋愛的な目で見てしまっていて。
みんなに同じなのに
何やってるのだろう
私、馬鹿みたい。
何とも思わなくなればいいのにね。
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