赤と青

極々一部の人にしか分からない話。

某友人のことを“死海”と表したのは誰でもない俺だけど、俺が回したマイミク向けバトンで『２色くらいありそう。赤と青みたいに正反対の色で』とまっちゃから書かれたのも俺（笑）

確かに２色あると思う。
だから自分でも黒って書いたんですよね。色を混ぜた最後は黒になるから。

でもねニュアンス的には“死海”も“赤と青”も似てるように思えるけど、その友達が二色あるとは俺は思わないんですよ。

俺が某友人の心を“死海”って表したのは、たとえ水の中が見えたとしても潜れないってことなんだよね。
死海は浮いちゃうから。

その子はいつも冗談言ってたり常時笑ってるイメージだけど、口から発する言葉の中には時々、心に響く言葉がいくつもある。

きっとそれは本人も何気なく言ってる言葉で、決して表とか裏があるわけじゃないと思う。

けど、その言葉の真意を深く探ろうとすると、スルリとかわされてしまう。
塩分濃度が極度に高いその海は決して潜れない。それが死海。

だから裏も何人かの人には見せる俺とは違って、誰もその子には深く介入出来ないんだなぁと思って。
いや、だから何って言われちゃ終わりなんだけど（笑）

ただ、死海をも潜れる人がいたらいいのになぁと思って。
僕はもう昔に潜ることを諦めてるけど誰か潜れたら、って。
ふとそんなことを考えた。

だからダイビングのひでんマシンを使える人がいるって聞いて驚いたんだ。
それが本当に良いことなのかは分からない。
でも底までは届かなくたっていいけど、僕みたいに潜れないからって諦めちゃうんじゃなくて、何度浮いてしまっても立ち向かっていく人がいるって聞いて、嬉しかったんだ。
うん、それだけ。
あくまで僕から見た話なだけなんで気にしないでください。本人も。
ただの戯言です。