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昨日送って
それからずっと待ってた
そしたら届いてた
だけど開けないメール

 
だって今開いたら
泣き出してしまうから

 

やっとスタート地点に立てて
口だけじゃない行動を伴いながら、憧れの気持ちを伝えて
私は絶対に教員になります、と。
そう言うのが、ずっと夢だった。

その、返事。

 
これから出掛けるから、今は開けない。
だけど見たら間違いなく泣くから。泣いてしまうから

今はまだ、見ない。
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昨日送って
それからずっと待ってた
そしたら届いてた
だけど開けないメール

 
だって今開いたら
泣き出してしまうから

 

やっとスタート地点に立てて
口だけじゃない行動を伴いながら、憧れの気持ちを伝えて
私は絶対に教員になります、と。
そう言うのが、ずっと夢だった。

その、返事。

 
これから出掛けるから、今は開けない。
だけど見たら間違いなく泣くから。泣いてしまうから

今はまだ、見ない。
図書館の受付の人の雰囲気がよく似ていた
けれど少し髪が薄かった

 
若く見えてたけど
ああなっていたらどうしよう、なんて。

 
あの卒業式から、一年が経つ。

 
来月には
先生の面影もないような
遠くに、行ってしまう

けれどそれは、あの背中を追うと決めたから

 
今でも時折、涙が出てしまう
あの、微笑
振り向かず、そして決して追い付かない背中

 
誰よりも認めて欲しかった
あの背中に届くように
図書館の受付の人の雰囲気がよく似ていた
けれど少し髪が薄かった

 
若く見えてたけど
ああなっていたらどうしよう、なんて。

 
あの卒業式から、一年が経つ。

 
来月には
先生の面影もないような
遠くに、行ってしまう

けれどそれは、あの背中を追うと決めたから

 
今でも時折、涙が出てしまう
あの、微笑
振り向かず、そして決して追い付かない背中

 
誰よりも認めて欲しかった
あの背中に届くように
いつも感じている
最近は特に

あの輪の中に自分は入れないのだろうな、って

 

中学でも高校でも、どこでだって。
自分は嫌われているから と
だから避けられているんだ と
そんなことを考えてしまっている

自分なんかお呼びでない、と。
あれから、心が落ち着いてきた。

全てが物語の中の出来事のようで
演じた物語は終わりを告げる。

そして日常へと帰っていく
 

思い出もすべて、夢の中へ
物語の中へ

 
この叫びも
この想いも

 

もう二度と重なることもない道を歩いていく

失うことを、恐れてはいけない。

 

今の私は、何だって出来る
どうすることだって出来る

欲しがった自由は、こんなにも苦しいもので
だけどその中で生きたいから

 
歩き出して行く
あれから、心が落ち着いてきた。

全てが物語の中の出来事のようで
演じた物語は終わりを告げる。

そして日常へと帰っていく
 

思い出もすべて、夢の中へ
物語の中へ

 
この叫びも
この想いも

 

もう二度と重なることもない道を歩いていく

失うことを、恐れてはいけない。

 

今の私は、何だって出来る
どうすることだって出来る

欲しがった自由は、こんなにも苦しいもので
だけどその中で生きたいから

 
歩き出して行く
ますます八王子を出なくてはいけない理由が出来た。
 

この街にいるみんなは、私に甘過ぎる。
泣いて喚けさえいれば
必ず誰かが手を差しのべてくれるから。
こんな私で何も出来ないのに、簡単に甘やかしてくれる。
 

でも、私は
誰かを救えるようにならなきゃいけない
一人で生きられる強さがなくてはいけない
その為には、この街から出ていかなければいけない。

 
甘やかしてくれるみんなが大好きだ
だけど、何にも出来ない自分が嫌いだ
だから

 
ドアを大きくあけて
広い世界へ
『突然ごめんね。誕生日今日だよね?ギリギリになっちゃったけど19歳おめでとう!』

そして続けた言葉。
 

『気持ちが変わらなかったら自分から、と言った通り伝えたいことがあります。本当の気持ちを自覚したし、今度はあの時みたいな綺麗事を言うつもりはないです。
でも避けられてるのは自分でも分かってるから、誰もいないし仕方ないなぁと思った時にでも、しばらくはアドレス変えないので連絡くれると嬉しいです。
そうじゃない限りはもう会わないだろうし、これ以上は送らないから安心して下さいな。長い間ストーカーだと不安にさせてごめんね。
そして今まで本当にありがとう。あなたがいたから浪人頑張れたどころか、命の恩人と言っても過言じゃないです。
それと、嘘でも好きって言ってくれて嬉しかった。ありがとう。

これからも幸せでいることを陰で祈ってます。
それだけ。長々とごめん!じゃあ、おやすみなさい。』

 
往生際が悪いよね。自分でも笑っちゃうよ。
ただ、もうメール届かないと思ってたから届いてよかったなぁ、と。
それだけでも、嬉しかった。

 
昨日見掛けて、彼は気付いてないだろうけど目を背けてしまった。
彼はすごく、変わったと思う。
友達あまり作りたくない、と言っていた一ヶ月前とはうって変わって
今では色んな人に話しかけるようになった。
私と話していた頃と違って。

 
彼は前に進んで
私だけが、過去にしがみついてる。

 
悔しいし、寂しいかな。
踊らされてた自分が馬鹿に見える。

だけど、それでも、好きだったから。

 

やっぱり良かったのは
俺だけを見てくれる存在を手離さなかったことかもしれない。
ここに書いてあるだけなら、物語のまま誰も知らない
本当かは誰も分からない。
 

だから六月のあの時のように
記憶を沈めて、なかったことにして生きることも可能だ
だから私は、演じ続けてる。
その二文字は書かないでおいた。
でも、さよならの四文字も書かなかった。

 

アドレス変えれた時が本当に成長した証拠なんだけど
十中八九、もう言葉を交わすことはないと思う。

 
それで良かったのか、もう分からないけれど
いい加減、前に進まなきゃ。

 

みんなに優しくて飽きやすくて、私には無理だったけど
どこかで彼が笑っていたらいいな。
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