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他の人から見れば
丸っこくて、小さかったかもしれない

だけど私にとっては、
優しくて大きな、背中だった

隣で歩けるとは思ってない
だけど、その大きな背中を
ずっとずっと、追いたいと思った

もし隣で歩くことになっても、
恥ずかしくないように
あんな人になりたい って思いながら
大きな背中を頼りに、
ずっとずっと追い続けたいんだ

そしていつか、追いつけた時に
「よく頑張ったな」
って言ってもらえるように
私はずっと、歩みたいんだ

ずっと、ずっと。
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正しいか 間違ってるか、って言われたら
間違っているのかもしれない

目を閉じると浮かんでくる人は、変わらない
叶わない恋なのは、もう分かっている

でも同時に、
目の前で壊れていく姿を、見ていられなかった
無理して欲しくなかった

泣きたいなら泣けば良いのに
必死に堪えていた

同じ事を、繰り返したくなかった

出来ることはしたかった
「お前のせいでこうなった」
なんて、もう二度と言われたくなかった

間違いなのは分かってる
でも自分に嘘を吐かず、
彼を守る方法は、これしかなかったと思う

たとえ間違いでも、
二人が正しいと思うなら、
それは正しいことにしたい

もうこれ以上、
泣いて欲しくはないから

一番にはなれないかもしれない
でも俺も、逃げたくないから
改めて気付かされた
僕の居場所は、ここにはないこと

彼女に守りたい場所があるように
僕にも守りたい場所がある

彼女にとってそこは、数ある中の一つでも
僕にとっては、かけがえのない場所だ

僕の居場所を、奪われても良いのかい?
今まで築き上げてきたものを、
このまま黙って奪われても良いのかい?

僕を売ってまで、名声を得ようとする彼女に
情状酌量の余地はあるのかい?

……いや、僕は守るよ
そんな彼女に、奪われてたまるか

そこに居る権利が彼女にあるなら、
僕にだって、あるはずだ

逃げちゃダメだ
守らなくては、奪われるだけだ
このまま一人に、なるだけだ

―――戦闘、開始だ。
その言葉を聞いた時、複雑な思いだった

他人を認められないその他大勢とか
失うのが怖いと怯えるその子とか

どうして認められないんだ
そう嘆く自分と、
迷惑をかけるぐらいなら消えてしまえ
そう考える 自分

でも そんなことよりも、
僕 ではなくて
誰でもない 誰かの
価値観を優先されたのが
すごく 辛かった

存在を否定された気がした
誰もが僕を擁護しない分、
誰もが僕を非難しているように見えた

そしてやっぱり、
どうして認めてくれないんだ
という思いと、
迷惑をかけるぐらいなら消えてしまえ
そんな思いにかられる。

そして結局 僕は、
周りと距離を作ってしまうんだ

傷つくくらいなら、
最初から何もなければ良いんだ
もしも私がその子なら、
今 近くにいれるだけでも感謝するべきだよね
巡り会えたことだけでも、奇跡だよね

ほんの少し
限られた時間しか、
そばにはいられないけど

その間に過ごした日々は、
たとえいくつもの時が過ぎても、
嘘や夢じゃなく、
大切な日々に、変わりはないんだよね

甘え方も知らない
まだまだ子供な自分が、
あなたを喜ばせることは出来ないけれど

もうお別れは迫っているけれど

幸せという名の場所から
もう自分は、程遠い場所にいるけれど

諦めることだけは
出来ない のです
叩いたり、
蹴ったりして、

それが「教育」で
それを「しつけ」と言うのならば、
本当にそれが必要なのは
そいつらじゃねぇのか?

叩かれるのが嫌だから
蹴られるのが嫌だから

そう思わせて、
言うことを聞くようになったら
あんたらはやっと、満足するのかい?

そんな思いをさせてまで、
得るべきものってなんだ?
俺には分からねぇよ

認めてくれよ
何かが悪くても、
「それが個性」って

こっちだって頑張ってるんだよ
それでも結果が出ない時、

殴ったり
蹴り飛ばしたりしたって

何も変わらないんだよ

気付いてくれよ
俺たちは、あんたらじゃない

たった一人の、俺なんだ

そして、認めてくれよ
どんなに出来が悪くたって、
思い通りにいかなくたって

それはかけがえのない、
たった一つの命だってことを
忘れてない
忘れる訳がない

ただ、それを祝う権利が
私にはないだけ
20070225015400


所詮、無い物ねだり

どこからがわがままか 分からない
どこまでがわがままかも 分からない

でも、そんな私でも分かることは
たとえわがままを言っても、
何一つさえ
手に入れることは出来ないって、こと
否定してよ
それはいけない って言ってよ

人任せ
分かってる

でも 頭で理解してるはずなのに
求めてる自分がいる

否定してよ
それはダメだ って言ってよ

言えないなら
肯定してよ

それは悪くないよ って
何も悪くないよ って

抑えられない自分がいる
忘れられない

いや 忘れたく、ないんだよ
目を閉じれば、蘇るあの日
欲しいモノが目の前にあった、あの日

ドアノブに手を掛けようとした
でも、隙間から差し込む光に、私は怯えた

もしもそのドアを開けたら
二度と、手に入らなくなるかもしれない

失いたくなかった
たとえこのまま何も叶わなくても、
困らせたくはなかった

どんなに欲しがっても 思い描いても
手に入らないことも、私は知ってた
私にはない温かい場所を、
すでにその人は、持っていた

ドアを開けなかったことに
私は後悔していない

失うくらいなら、手に入らなくて良かった
困らせたくはなかった
夢を見続けていたかった

でもあの日から僕の中に、
あのドアがよく出て来るようになった

ドアノブをひねったって、何も手に入らない
むしろ、失うだけだと知っていたのに

他の人より恵まれてるのは分かってる
だけどもっと欲しいなんて、ないものねだりだよね
願っちゃいけないよね

でも、短い間で良かったから
もっと甘えられる存在に、生まれたかった
もっと愛される存在に、生まれたかった

隣にいて欲しかった


これを恋と呼べたら、
どれだけ、幸せだったのだろう
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