さよならしなきゃ

友達には弱音を吐かない私なのに
どうして、彼には甘えてしまうのだろう。
それはいけないことなのに

今までは誰のものでもないからまだよかったけれど
これからは、いつだって私を思ってくれる、
私にとっても大切な
彼女のものなのに

毎日、泣きながら眠っていることも
一昨日、学校で泣いたことも
今の私の苦しみも、彼は知らなくていい
知る必要もないことだ。

なのにどうして私は、求めてしまうのだろう
　

幸せを祈りたいはずなのに
どうしてだろう
彼女が、羨ましいのも事実なんだ。

だから今の私は、彼のそばにいられない
もう、３人では笑えないんだ。

おかしいな、彼をずっと好きな自信はあるのに
そばにいる自信がないなんて

　
それでも、
とめどなく泣くくせに
彼を一番に選べない私は、何も出来ないんだ

だからそばにいられないんだ

片思いで良かったはずなのに
彼女の名前を聞いた途端、不安で仕方なくなってしまったんだ
選べないくせに

でもだって、辛い時にそばにいてくれる人とそうじゃない人、
どっちが本当に大切なのか、なんて考えてしまうんだ。
そばにいないのは
そばにいることが出来なかった自分が悪いって、
分かってはいるんだけど、それでも

　
きっと距離をあけなきゃ、私は彼に甘えてしまう
彼は優しいから、「それでもいいよ」って言ってくれるけれど
でもそれじゃあ、私が彼から離れられなくなってしまう

分かってはいたんだ
いつまでも彼のそばにはいれないことぐらい
だけど、欲しくなってしまったんだ。
選ぶことも出来ないくせに
だから、私は、

　
彼女の名前を聞いた時、
「だからあの頃、彼女とは手繋ぐのに私とは嫌がってたんだね」って言ったら、
「いやあれは、お前がいつも飛び付いて来るから避ける癖があったからつい…だってくっつかれると恥ずかしいだろ？」なんて
気を遣ってくれる優しい彼のそばに、私はいられないんだ。

彼は決して、私を選ぶことはないから

あの話だって、心配したのは私じゃなくて彼女だった
それが当たり前だけど
だけど、あの馬鹿相手ぐらい勘違いさせてくれたっていいのに
「絶対違うから誤解するなよ」って言った彼の
隣にいたのが彼女だったら
彼はきっと、そんなことは言わなかったんだろうなって考えると
もう普通じゃいられないんだ。
もう上手く笑えないんだ
友達に、いられないんだ。

それでも、自分と約束したことはするよ
それしか、いつもお世話になっている彼に
お返し出来ることがないんだ
だから、その話をする時には笑えるよう
今は泣いちゃってるけれど
ちゃんと笑えるように

ちゃんとさよならしなきゃ

いつか

自分のものじゃないのに
助けを求めたって
救われるはずなんてないのに
それでも求めるのは
なんて馬鹿らしいのだろう

でも私は、求めてしまうのだろう

　

分かってるくせに
分かっているのに
求めてしまう私は
救われるなんて幻想を抱く私は

　
でもいつか、やってしまうかもしれないんだ
やってしまう自分が自分の中にいて
いつか本当に、やってしまうかもしれないんだ

このまま一人だと
やってしまいそうなんだ

やってしまうんだ

いつか

自分のものじゃないのに
助けを求めたって
救われるはずなんてないのに
それでも求めるのは
なんて馬鹿らしいのだろう

でも私は、求めてしまうのだろう

　

分かってるくせに
分かっているのに
求めてしまう私は
救われるなんて幻想を抱く私は

　
でもいつか、やってしまうかもしれないんだ
やってしまう自分が自分の中にいて
いつか本当に、やってしまうかもしれないんだ

このまま一人だと
やってしまいそうなんだ

やってしまうんだ

優しい彼

彼が私に、
告白されかかったことと、
高一の頃から気になってる人がいることを言ってくれて、
今までそんな話したことなかったのに言ってくれたから、

とても嬉しく感じた。

しかもその名前は、私にとっても大切な人の名前で。

昔は何度もこんな風に二人で出かけたけど、
これからはもう二度とないのだろうと思うとやっぱり悲しかったけれど。

やっぱり彼は私にとってまだ雲の上の人で
同じ目線でものを見れるほど
私は大人じゃないからまだまだ彼には届かないけど
いつかは彼と同じ目線に立てるような人間になりたいと思う。

彼と彼女の幸せを願うために
今泣いたって責める人はいないと思うから。

　
あと、長い間彼にさえ言えなかったことを
やっと言えて
そしたらどんどん、言葉になって溢れて
気がつけば１１時になるまで
ここに書いてるようなことを
ずっと話してた。
ここ見て知ってる友達はいるけれど言葉で話せた友達なんて、考えてみると何人もいないのに。

心理系を目指す彼は
真っ直ぐと私を見て話を聞いてくれて
すごく本気で考えてくれて
私が「変な話でごめん」って言ったら
「俺にとって興味深い内容で有意義だから、いくらでも話せよ」って
私が一方的に話続けても構わないように言ってくれて
結局家帰ってからも３時まで話聞いて、考えてくれて

正直、今まで
ずっと私が追ってるだけで
無理に友達やってくれてるような気もしてたのに
彼が私の為に真剣に考えてくれるのを見て
すごくすごく、嬉しくて。

私が卒業するために
いつも朝起こしてくれる唯の話をした時は
私のことなんだから関係ないのに
「友人としてお礼を言わなきゃ」って言ってくれて

　
なのにどうして、私は満足出来ないのだろう

　
私は愛が足りなくて
もっともっとって欲しがって
色んな人に手を伸ばして

そんな私を
彼が選ぶはずないのに

　
春に私は全てを失うだろう
彼も先生も君もいない、春

　
どうして私には
無条件で愛してくれる人がいないのだろう

欲しいものはいつだって、誰かのもの

我慢

全て投げ出して
君に会いたい
ただ、会いたい。

でも今メールしたって
前みたいに受信拒否になって
エラーメールが返って来るだけだから
だからたった一回に懸ける為に
今は、我慢しなきゃ

私にとっては何より大切だけど
君には大事なものがたくさんある
だからそれを邪魔しちゃいけないから
我慢しなくちゃ

それでも会いたいと思うのは
止まらないから
今日も君を想いながら眠るよ。

我慢

全て投げ出して
君に会いたい
ただ、会いたい。

でも今メールしたって
前みたいに受信拒否になって
エラーメールが返って来るだけだから
だからたった一回に懸ける為に
今は、我慢しなきゃ

私にとっては何より大切だけど
君には大事なものがたくさんある
だからそれを邪魔しちゃいけないから
我慢しなくちゃ

それでも会いたいと思うのは
止まらないから
今日も君を想いながら眠るよ。

許しても許さなくても。

もう、私のことなんて忘れちゃったんじゃないかな
そう考えると、途端に不安になる。

忘れてる方が当たり前だし、
相手が自分と同じ気持ちだという証拠は、何一つない

明後日、きっと君は家にいるのだろうけど
もしかしたら、かわいい女の子と一緒に街を歩いているかもしれない
そう考えると、やっぱり不安になる。

今の私じゃあ
何一つ、君に言うことは出来ない

　
それでも今はただ、春を待つことしか出来ないから

ものすごく本音で言うと、
君は、私を好きでいてくれたとしても
一生、私を許さないと思う。

だからどんなに春が来たって
君は私の元には帰って来ないと思う。

でも、たとえ君が現れなくて
私は新しい恋をしてその人と結婚して、
君への想いを言葉として声に出せなくなったとしても、
私は君を心の中で愛し続けると思う。

君じゃない人を愛することも出来るけど
私の中にはいつだって、君がいるから

だから君が私を好きでも嫌いでも
許しても許さなくても、関係ない。
今のまま私は生きていくだけだから
　

でもやっぱり一番は、君の隣にいることだけどね。

許しても許さなくても。

もう、私のことなんて忘れちゃったんじゃないかな
そう考えると、途端に不安になる。

忘れてる方が当たり前だし、
相手が自分と同じ気持ちだという証拠は、何一つない

明後日、きっと君は家にいるのだろうけど
もしかしたら、かわいい女の子と一緒に街を歩いているかもしれない
そう考えると、やっぱり不安になる。

今の私じゃあ
何一つ、君に言うことは出来ない

　
それでも今はただ、春を待つことしか出来ないから

ものすごく本音で言うと、
君は、私を好きでいてくれたとしても
一生、私を許さないと思う。

だからどんなに春が来たって
君は私の元には帰って来ないと思う。

でも、たとえ君が現れなくて
私は新しい恋をしてその人と結婚して、
君への想いを言葉として声に出せなくなったとしても、
私は君を心の中で愛し続けると思う。

君じゃない人を愛することも出来るけど
私の中にはいつだって、君がいるから

だから君が私を好きでも嫌いでも
許しても許さなくても、関係ない。
今のまま私は生きていくだけだから
　

でもやっぱり一番は、君の隣にいることだけどね。

いつかのクリスマスには二人で

あの街には一人で行きたくないし
ましてや、君じゃない人とあの街を歩くなんて不思議な気分になる。

だからいつか、
二人で出かけたあの街を
クリスマスの日に
手を繋いで一緒に歩けたらいいね。
そして、そんな日々がずっと続いたらいいね

いつかのクリスマスには二人で

あの街には一人で行きたくないし
ましてや、君じゃない人とあの街を歩くなんて不思議な気分になる。

だからいつか、
二人で出かけたあの街を
クリスマスの日に
手を繋いで一緒に歩けたらいいね。
そして、そんな日々がずっと続いたらいいね