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彼にバカなことを言ってしまったと自己嫌悪している
自分でも、どうしようもないことを言ってしまったと思う。

甘えることしか出来ない自分が嫌だ
困らせてしまう自分が嫌だ
重荷にしかなれない自分が嫌だ
子供のままの自分が嫌だ
なのに、変われない自分が嫌だ

そんな、一人で生きられない自分が嫌だ

 
消えてしまおうかとも思った
だけど、そんなことしたって
追いかけるどころか、いないことにさえ気付かないって分かってるから
いなくなれないんだ
一人になれないんだ

認めてしまうのが怖い
認めたら、やっぱり違ったなんて、
簡単には言えなくなるから。

 
なんかもう、こんな自分が嫌で嫌で仕方ない。
死にたくはないよ
生きたいよ
だけど消えたいよ

もうやだ。
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自分でも分かっている。
孤独じゃないように見せかけているだけで、
今の私は、本当はとても、孤独だ。

たとえ彼を好きになったって、
実際の今の私の状況は何一つ変わらない。

たとえば今、私がいなくなったら
みんなきっと心配してはくれるだろうけど
決して、捜そうとはしないだろう。

いたって、いなくたって、実際は何も変わらない。
それが、今の私の価値

心配する言葉を吐いて貰えたって、
よくあるRPGみたいに、いなくなったヒロインを捜す勇者のような存在どころか、
帰って来るのを待てずに捜し回る家族でさえ、私にはいない。
だから、そんな自分が孤独だってことはよく分かってる

だけどいつまで、これを誤魔化せるかな

例えば、望んでいた未来が来なくても、
彼を好きだと認めるのだったら
叶わなくたって、私は待たなきゃいけない。

待つのは1年かもしれない
いや、4年、7年、下手すれば9年も先かもしれない
だけど、それだけ待ったって
手に入らない可能性が一番高いのだ。
本来だって、私は手に入らないことを願うべき立場のはずなのだから。

だから、怖いんだ。
望みが叶わなくて、
彼をずっと待っている間、
私を追いかけてくれる人がいないのが、とても怖いんだ。
世界中の時間じゃなくて良いから、
ある日突然私が消えたら、
時間が止まってしまう人が、この世に一人でもいいから欲しいんだ。

でも、彼を選ぶのだったら
当分、そんな存在はそばにいないことになる。

私は彼がいなくなったら捜すけれど
彼は悲しんでくれるだけなんだ。
悲しんで貰えるとさえ最近まで思ってなかったから、彼がそう思ってくれるのは嬉しいよ。
──だけど、そんな存在がそばにいて欲しいんだ

今いなくなったら
この世界に忘れられそうで怖い。
だから、いなくなれないのだ。
どんなに家に帰りたくなくたって、
そのドアを開けてしまうのだ。
じゃないと、私がいなくなってしまう。

それでも、いつか私がいなくなった時に、
捜してくれる人がいたら嬉しいな。
捜されてる人って、本当はすごい幸せ者だって思うんだ。
私がいなくなったって、
警察にかけこむ人も街中でビラを配る人もいないから。
もっと深く知りたいと思う友人はいない
そう言った彼が、
「まだ聞いてないことがあるなら是非とも聞きたいね」と私には言ってくれた。

「可能性はある」とも言ってくれた。
彼女になる可能性を聞いたつもりが、
一段階飛んで、結婚する可能性だったんだけどw
それも、今まで出会った中でも高い方だと言ってくれた。

待てるかな
正直、自信は全くない。
今までわざと叶わない人を避けて来たのは
待つのが嫌だったのも理由の一つだったから

でも、そんな私が
初めて、待つよと言えた。

やっぱり、自信はないよ
だけど、待てるだけ待つよ。

それどころか、
根負け可能性も聞いたら、
あると言った彼に
「じゃあ絶対勝つからね!」と宣言までした自分がいるw
うん、待ったら振り向いてくれるなら
正直、全然余裕じゃないかと思うw

えっ、彼女が振り向く可能性?
彼と親しい友人であると同時に彼女とも親しいからこそ正直言うが、
ないねw今のままじゃ絶対ないって言っていいわ
だって彼女は「そうね…彼がマッチョになったら考えるわw」とか言ってるし、
彼には彼女と連絡取る気はないし、積極的じゃないし。
そんな奴に俺が彼女渡すかっつぅのw
彼女自身もそういう人は嫌だって言うし。
彼を彼女に渡すのは友人として良いんだけどさw

 
「うちら付き合ったって何も変わらない気がするわw」
「その可能性を否定出来んw」
「なんで俺じゃねぇんだよw」
「それだから俺だって困ってるんだよw」

夜の6時から夜中の2時半まで話してた。
会話も殆ど途切れることもなく。
無理する必要もなく、お互い本音で話せる。
「何を基準に順位を付けていいかは分からないが、本音で話せる、他の友人とは異質な存在」とまで彼は言ってくれた。
それも嬉しいけれど、
私がなりたいのはそんな存在じゃないんだ。
他に私みたいな人はいないの?と聞いたら、
「お前みたいなのって一体どこ探せばいるんだ」と彼のボケっぷりに笑った。
……いや、自分がとても個性的で他に類がない人間だってのは自覚してるしそうじゃなくてwww
「私のような親しい存在ってこと!」
そう言ったら難しいと言われてしまった。

正直、待ち切れなくて、いつかは友人ではいられなくなるかもしれないのに、
そう言われては離れられないじゃないか。
──でも多分、私は彼を待てると思う。
離れられないから、友達のままでそばにいられると思う。

 

正直もう、呼び出す理由もない気がするんだ。
これ以上、あの人を巻き込む必要はないと思う。
来ないと分かっているのに、待つ必要なんてあるのかな

何より、もう、時間の問題なのだと思う。
やっと、思い出に出来るんだ
君やあいつがいなくたって
歩いて行けそうな気がするんだ。
まだ、気なんだけどね。

 
ちなみに、
別窓でまっちゃとメッセしててテンション高かったからって、
なんかすごいこと彼に言ってしまった気がするんd
「離れる日が来たらほっぺにチューするから覚悟しとけ」とか何とかwwwwww
勝手にしろと言われた気がするのはきっと気のせいなんだな絶対!!
つか、その日が来るとしたら2ヶ月後じゃないk
ちょっ、自分、
彼の20歳の誕生日に一緒に酒飲もうって約束と違って全然日が離れてないじゃないかw
やばい、テンション高過ぎてその他諸々とんでもないこと言った俺、死んでいいわorz
いい加減振り向けとか何てこと言ってしまったんだ自意識過剰過ぎるわ自分…orz

 
まぁ、うん、ちゃんと彼を好きだと胸張れるようにはなりたいな、うん。
理由はまだ言えなかったけど、
私の中の大黒柱のような存在が今、軸を動かし始めてるのは確実だから、彼に言った。
「裏切らないって約束して欲しい。今の俺だと裏切られたら多分死ぬわ」
「裏切ることはないよ」
彼は絶対、嘘を吐かない。
だから歩き始められる
あの人を追わなくたって。
会場が同じかもしれないと知って、
ずっときょろきょろと、君の姿を探していたのも本当。

何千人もいる会場で
見つかるはずないのにね
 

昔の私は今の私の中にもいて
今でもずっと、君を探してる。

今だって、本当の意味で愛してくれる世界でたった一人なのだから。
──何故だろう
約5年の間、こうやって日記を書き続けてきたのにずっと書けなかったことを
どうして今、書く気になったのだろう

いや、今ここに書かなければ
私は彼にこのことを話してしまいそうだ。
話したって、彼を困らせるだけなのに

だから、今書くよ
ここに書く全てまでは、私は誰にも話したことがない。
その出来事と、それからの私。
4年前の、私

 
中学3年の夏休み、
受験勉強をしていたら、数学の問題が分からなかった。
学校が始まるまではまだ日があった。

男友達の一人に、数学が出来る奴がいた。
メッセでそのことを話したら、私の家に来て教えてくれると言った。
男友達とかと二人で会うことに抵抗はなかった。
二人は待ち合わせをして、私の家に向かった。

しかし奴は部屋に入った途端、勉強を教えてくれるどころか、私を押し倒そうとした。
丁度その時、家には誰もいなかった。
同い年でも、男の人の力は強かった。
相手は本気だった。

でもどうにかして逃げた私は、携帯を使って当時の彼氏を呼び出した。
彼氏は現れた。
そして部屋に入った途端、
「頑張れ」と言って、去って行った。
私とその男だけが、部屋に取り残された。

結局、服は脱がなくても済んだけど、
その代わり 私は無理矢理やらされた。
──自分の身体を守るには、それしかなかった。

 
それが、中学3年の夏の話。
しかもそいつは、他の女子にまで同じようなことをしていたことが分かった。
それも、私の大切な人にまで。

彼女は、まだ一度も恋人がいなかった。
そして長い間ずっと、片思いをしていた。
そんな彼女が、
「男の人が信じられない」と言って、
ずっと好きだった人なのにもう好きになれないと言った時には
私の時以上に、その男に激しい怒りを感じた。

そんな彼女と比べれば、私は大丈夫だった。
初めてではなかったし、
何より、あの人を知っていた。
9ヶ月も付き合ったのにキスだけで恥ずかしがる、
本当に自分を愛してくれた存在が過去にいたからこそ、
彼女とは違って、“男はみんな同じ”なんて思わずに済んだ。
だから、一番の被害者は彼女だった。

 
だけどね、本当はね、
そのことがあってから、傷つくことが私にだってたくさんあったんだ。

そいつと彼氏には「誰にも言うな」っていつも脅されたし、
証拠として残さなきゃって思って、消したいのにメールやメッセのログが今でも消せないし
何より、分かって欲しくて男友達の一人にその話をしたら、
「俺はそいつがそんなことしたなんて思えないからそいつを信じる」なんて言われた時は本当にショックだった。

それに私にだって今でも男性不信が残ってしまっている。

元々、彼女が簡単には出来るような男子は苦手だけれど、
前より気軽に男友達を作れなくなったし、
今まで全く恋愛沙汰に疎かった男友達に好きな人や彼女が出来たりしたら、
“そういうこと目的で好きだとか言ってるんだ”“男が本気で恋愛するなんて思えない”
と思う私は、好きな人が出来たと言われた途端、男友達を信用出来なくなった。

何よりも、あの日見捨てた“彼氏”という存在を信じれなくなった。
下ネタばかり話す人とは4日が限界だったし、
付き合って2ヶ月ぐらいで私に手を出した悠に
「どうしてこういうことをするの?」と聞くと、
「好きだからこそしたくなるんだよ」と返される度に、不信感が募っていった。

──だって、好きだからこそするのなら、
決してキス以上はしなかったあの人は
私を好きじゃなかったことになってしまう。
 

私にとってずっと、あの人が全てだった。
あの人を信じ続けられたからこそ、私は男友達という大切な存在を失わないで来れた。
でももし、悠の言葉を受け入れたら
私のたった一人のかけがえのない存在であるはずのあの人が、いなくなってしまう。
あの人が私を愛してなかったのなら、
私は私でいられなくなってしまう。
全てを信じられなくなってしまう。

 
でも一人で生きられなかった私は、悠と付き合っていながらもずっと、あの人を求め続けてきたんだ。

あの人は、私を本当の意味で愛してくれる、世界でたった一人の存在だったから。

だから5年も、私はあの人を手放せなかったのだ。
今を生きれずに、昔を追い続けていたんだ。

 
だけど、今の私は彼を想う。

8年、彼の友人で居続けた自分が一番分かってる。
彼は絶対、好きだからと言って身体を求める人じゃない、
本当の意味で好きになってくれる人だと。
そして何よりあの人と違うのは、
私と一緒に過去じゃない今を生きている人だということ。

やっと過去から今を、歩き出せそうなんだ。
あの人を追い続けるんじゃなくて、
一緒に歩いて行ける人
やっと、救ってくれる人が現れたんだ。
いや、近くに居過ぎて分からなかったんだけど。

でもね、彼は私じゃなくて彼女が好きで。
あの話だって私じゃない、彼女を心配しているのであって。
救われるのは私じゃない、彼女なんだ。

だからこんな話、彼に言ったって仕方ないんだ。
だって彼は優しいから、もしかしたら同情しちゃうかもしれない。
でもそんなの、私が欲しいものじゃなくて。

彼が友達として私に優しくしてくれてるのは分かってる。
だけど時々、私のものになったら、って。

 
やっとあの人じゃない人を見つけられたのに、手には入らないんだね。
だって誰がどう見ても、彼は彼女にとっても最良の人。
今でも傷ついた彼女を癒せる一番の存在は彼のはずだ。
私になんて、勿体ない。

それでも、
明日のセンターだって
私が「頑張ってくれなきゃ困る」って言ったら
「出来るだけやってくるよ。でも期待はすんなよ?」って言ってくれた彼が、
たとえ友達としか思われてなくても、
何で困るかも聞かずに分かってくれて、
嫌がりもせずに「頑張る」って答えてくれた彼は
ずっと求めていた救いの手なんだ。
私をここから逃がしてくれる、救いの

 
今でも男性不信はある。
悠のことさえ信じられない。
それこそ、もし私が嫌がったら、悠はいなくなってしまうと思ってるくらいに。

でも、信じられるんだ。
たとえ私がそんなことをしなくたって、絶対にそばにいてくれる人だって。

彼は彼女が好きだけれど
私は、彼が好きだ。

だから今は言わない。
同情はしてほしくないから
彼女の方が心配な彼には、言わない。

でももっと彼の近くにいれたら、
変われる気がするんだ。
もっと人を信じられるようになれると思うんだ。
世界中に自分を本当の意味で愛してくれる人はあの人だけじゃなくて、もっといるんだって信じられるようになれる気がするんだ。

今はまだ信じられないけど
でも、いつかは
私の理想は彼で、
彼の理想も私なのに
一番必要な感情が、二人の間にはない。

決して高望みではない、
そう私に分からせるために言ってくれたのは分かるけど
それでも、手に入らないなら同じだ。
どんなに理想でも、
私は選ばれないのだから
身の程知らずの想いだってことに、変わりはないんだ。

だから私は、
“彼に選ばれるような私になりたい”
なんて思って、
しっかり者で誰からも頼られる彼を支えられるような人になりたいと思った。
きっと、彼女も彼に甘えてしまって
支えることは出来ないから、
私が選ばれるにはそうなるしかないと思ったから。

でも私がふと、
「頼るのと頼られるのなら頼られる方が好き?」と聞いたら、
「頼られる方が好きだな」と返って来た。

「じゃあ私は頼られるような人にならなくてもいい?」
そう聞くと、彼は言った。
「まぁ俺に限って言えば、その必要はないな」

その言葉で、
彼に甘えても彼の負担にはならないんだ
と安心出来たのもあるけど
同時に、彼が彼女 を好きなのは、
どこが好きだとかじゃない、“恋愛のいたずら”的な要素が強くて、
彼の中の彼女には誰にも勝てないことを知った。
そして彼にとっての今の私の存在は、友人以上にはなれないことにやっと気付いた。

やっぱり、どんなに理想だって、
叶わない恋なんじゃないか
そう、改めて思い知らされた。
 

 
ここ読んでいる人はどうして急に彼を、って思うかもしれない。
だけど約8年も昔から、私は元々彼に惹かれていたのだ。
ただ、彼に恋愛感情というものがなかったから
単なる友達としてずっとそばにいただけで。
中身だけで言えば、彼は昔から私の理想の人だ。
理想過ぎて、他の人に取られそうで怖いくらい。
だって正直、今までの人は
完璧な人はいないって妥協していた部分もあったから、
他の人から「その人のどこがいいの?」って言われることもしばしばあったけど、
彼には容姿や性格に関して、そういう妥協するところがないのだ。
むしろ、今まで誰かが彼を好きにならなかったことの方が不思議で仕方ない。

そんな彼の今まで唯一の欠点が、恋愛感情がなくて、どうしても異性だとは思えなかったことぐらいで。
その欠点さえなくなった彼に、私が惹かれないはずがない。
今更突然、じゃない。

大体、彼を見ただけで『萌えー』って昔から言ってた(笑)けど、
今考えると三次元で私の心がキュン(≧Σ≦)と来て、キャー(*ノェノ)になるのは
今も昔も、某──くんと彼だけなのだ(お前真面目な顔して何言ってんだか)
二人にしか感じない感情を、“恋愛感情”と名付ける以外にどうすればいいのだろう。

 
でもそれ以前に、
彼からただの友人以上に思われてるかさえ正直、不安だったりする。

月曜、
英語の対策プリントをスキャンして送ってくれると彼から言ってくれた後しばらくして、
「○○はみんなに優しいから、うちって本当に友人だと思われてるか不安になるよ」と正直に私は話した。
「確かに大体は平等に俺は人と接してるしな」
「だからうちも普通の相手なんじゃないかと」
すると、彼は言ってくれた。
「俺が平等に接してるように見えるのは平等に返してるからであって、
今日みたいに自分からプリント渡したりすることは珍しいことだ」

つまり彼の言葉は、
「ノート貸して」と言われたら相手を選ぶことなく貸すけど、
学校休んでた相手に「ノート貸そうか?」と言うのは珍しい、
という意味だろう。

……そうか、英語がやばい俺を気遣ってわざわざ彼からプリント渡そうか言われて、
しかもこの前はわざわざ何枚もコピーまでしてきてくれた私ってもしかして、
たとえ友達でも、
彼から必要とされてる重要な存在なのかもしれない。

むしろ彼がどれだけ他人に関心がないかを知ってる分、気遣ってもらえてる自分って下手すれば彼の一番の友人なのかもしれない。
ただ自惚れてるだけかもしれないけど、以前に友達の誕生日が覚えられない話を彼としたことがある。
「未だに迦楼羅の誕生日も言えない自分に反省するよ」と私が言ったら、
「俺なんて誕生日なんか4人しか覚えてないぞ」と言われたことがある。
「うちもそんぐらいだよ!」と返したら、
「両親含めてだぞ?」と言われてさすがにえっ、と言ってしまった。
しかもその4人は、彼の両親と彼女と私で。

……えっ、高校の人誰も覚えてないんですか、っていうか中学までの男子どもはどこいったってツッコミたくなった(てかせめてまっちゃは覚えてるかと思ってた!あの誕生日は一度聞くと忘れないかt)
けど、その4人に自分が入ってるのはやっぱ嬉しくて。
しかも母様父様と彼女だよ?!
……ちょっと自惚れてもいいかなーと(笑)

 
そこまで思われてるのに、
満足出来ない自分がいるんだけどね。
今は甘んじて友人のままだけど
理想の人だもん、ただでは絶対誰にもあげたくないな。うん。
だからって金くれって訳じゃないけど(笑)
大体、黒髪ツンデレですよ?!
あと5年もしたら背広も似合うようになって、11年経てば30歳ですよ?!(もう想像しただけでやばいねwww萌えるー)
……そんな人を簡単には他の人には譲りたくないっていう。

 
もち、どんなに彼には何でも言えちゃう自分でも、
最低2ヶ月は黙っておきますがね。
彼はまだ、うちが本気になったと思ってないし。

だから2ヶ月の間に、あの人のことはちゃんとしたい。
約5年間、私はずっとあの人を追い続けた。
だけどそんな中学2年生の私と、そろそろさよならが出来そうなんだ。
いつまでも失った日々を求め続けて、
今日でも明日でもない、“あの頃”ばかりを見続けた私が
急速に今、小さくなっていってるのが分かる。

もし、あの人とこれからを歩けるなら
それはそれでとても嬉しいけれど、
今のあの人を一切知らない私は
あの人と未来を歩くことは出来ないかもしれない。

それでも、あの人が私を求めてくれるなら
私は待とうと思う。
その日が、終わり物語の終わりの日なのか
始まりの物語が始まる日なのか、
決めるのは私じゃないしね。

まぁ少なくともあと1〜2年以上は絶対に彼は私に振り向かない(彼はそんな軽い気持ちで彼女を好きじゃないって分かるしね)から、当分は友達だし問題ないしね。

まぁ決めるのは私じゃないから、
今 私に出来ることは眠ることだけだ。
おやすみなさい。
何でも言えるはずなのに
嘘を吐いていた

いや、嘘なんか言うつもりなかったのに
気が付けば、それは嘘になっていた。

手に入らなくていい、と私は言った
一生叶わないでいい、と。

それは本当だったはずなのに、
気がつけば嘘になってしまっていた。
手に入れたい、叶って欲しい
そう思ってしまう自分がいた。

本当が嘘になって、
嘘が本当になってしまったこと、
気付いているのかな
知らないよね
だから、私は嘘吐きだ。

 
知ったら驚くかな
笑うかな
どっちにしたって、喜んではくれないよね

友達のままでいられるかな
でも所詮、それ以上にもそれ以下にもなれない私は
望まれる役割のまま、そばにいるさ。
それが私 なのだから

友達、だなんて
ズルくて卑怯な言い訳だ
生殺しもいいところさ
だから嘘吐きのままでしかいられないじゃないか

本当のことを言ったって
手に入らないんだろ
叶わない願いなんだろ
だったら最初から望みたくないのに

ズルくて卑怯だ
だから私は、嘘吐きのままだ

何でも言えるはずなのに
好きって言えないのだから、
私は嘘吐きだ。
ここでぐらい、
自分の心に正直になっても良いのかもしれない。
 

君を好きなことは、本当だ。

だけどそれは、
4年前の私 が
4年前の君 を
好きだってことなのだと思う。

卒業してから今までの間、好きだったことも本当だよ。
だけどそれは、私の中にいる幼い私が
ずっと、君を追い続けていただけなのだと思う。

だから、
やっと今を生きれるようになった私 が選ぶ人は
きっと、たった一人しかいないと思う。

それが誰なのか、自分でも分かってる。

だけど、言葉に出して好きだとは
まだ言えない自分がいる。

だって、さよならを
まだ言えてないから。

それに、私の中の私 が
君にさよならを言えずにいる。
好きだよ って、叫び続ける私がいる。
そんな昔の私が、今の私の中にもいる。

でも間違いなく、君は私を選ぶことはないから。

今の私には分かるよ。
君は決して、裏切った私を選ぶはずがない、って。
私なんか、君に選ばれるはずがない、って。

だから、昔の私に分からせてあげなくちゃ。
あの頃の君はもういないんだよ、って。
いい加減、諦めさせなくちゃ。

だから、待つの。
君をあの場所で待つの。
それで、君は私のことなんて覚えてないんだって
忘れちゃったんだ、って。

もう戻れる訳ないんだよ、って
物分かりが悪い私に
思い知らせてあげなくちゃ。

You'll never be back.
「昔、周りからもかっこいいって言われてる人を好きになったけど、そいつは自分がモテるからって女の子をとっかえひっかえしててさ。
自分も結局そいつの浮気相手の一人になったけど、そういう件があってから、かっこ良かったり人気な人を選べなくなっちゃったんだよね」

私がそう言うと、そうやって冷静に相手を見れることは良いことだと彼は言った。
でも、私が選べないのはそういう意味じゃなかった。

「最初から無理って私は決めちゃってるんだよね。
自分で柵を作って、“この柵の中から良い人を探そう”
“柵の外の相手なんて自分じゃ無理だから、最初から手を出さないように”って感じでさ。
だから、今までずっとそうだったのに○○を好きだって認めたことに自分でもびっくりしてるよ。
7年間気付かなかったのだって、最初から叶う訳ないって思ってたからだと思うし。
だから認めることが出来た今の自分は成長したのかな、って思う。
あ、認めたからって○○の評価が下がった訳じゃないから!それは強調するよ」

私がそう言うと、彼は思いがけない言葉を返してくれた。
「でも、もしも今顕在意識だけで人を選べって言われたら
多分お前を選ぶことになるんだけどな」

しばらく、時が止まった。
私を…選ぶ?
彼が好きだなんで、身の程知らずのはずなのに。

「そりゃお前、生涯付き添う相手の理想は、
互いの伝えたいことが伝わって孤独を感じないとか、気が置けないとかそんなもんだろ」

確かに、そうだ。
そして私と彼はその条件に余裕で当てはまっている。
ただ、そういうこと以前に必要な
ただ一つの条件が当てはまらないだけで。

「じゃあ俺以上に、彼女と気が置かなくて済むようになれるといいね」
「ああ」
「いっそ、彼女と俺がフュージョンしちゃえばいいのにw」
「なんつー懐かしいネタだw」
「通じるか正直不安だったわw」
「DBぐらい分かるわw」

でも、彼が私じゃない誰かを好きになって、
いつかその人が私よりも気が置かない相手になれるといいね。

「まぁ、最悪誰もいなきゃ俺にしちゃいなよw
条件は余裕で当てはまってるからw」
「そうするよw」
まぁ、彼に限って
相手に困ることなんて有り得ないけどね。

 
ほーんと、
彼が私に好意さえあれば
私は彼の一番の相手なのかもしれないね。
彼に言われるまで、気付かなかったけれど。

柵の外の人は絶対に無理だと思っていた。
お呼びでない、って扱われるか
遊ばれて捨てられると考えていた。

でも彼は、そうじゃなかった。
それだけで、嬉しい。

「まぁ、おいらはワシだから上空から獲物を狙ってずっと飛んでいますよ。
大体、○○は押しに弱いしねw」
「そうだなw」
「だからずっと時が来るまで待ってますよ」

今は、まだだから。
春は、もうすぐだから。

終わりの物語に終わりを告げるまではずっと、
彼の周りを飛ぶしかないのだから。
「もし一人暮らししたら乗り込むから!」
「勝手にしろよ」
そう言った、彼。

「そうやって行くのを嫌がらないとこが好きだw」
「やっぱ嫌がらないのって普通じゃないのかw」
「だって社交辞令じゃないのに嫌がらないんだもん!
ちなみに友人からはそのまま住み着いちゃえさえ言われたわw」

「食費払えば許しそうだけどなw
とか言いつつ、客観的に見ると食費すら自分で持ちそうだ
なんつー性格してるんだ、俺
だが違和感は感じない…」

そう言われて驚いたけれど、すごく嬉しかった。
彼が嘘を言わないって知っている分、
来ても構わないって本気で言ってくれてるのが分かるから。

「じゃあ本当に困ったら転がりこもっと」
「絶対お前の大学からかえっと遠くなってる気がするけどな」

親しい友人同士だからこそ、
下心も何にもなしに、
自分の家に居場所がない私に向かって、
本心から言ってくれてるって分かるから
嬉しくて、仕方ないんだ。

嬉し過ぎて、眠れないんだ。

 
特別な関係にならなくたって
私を差し出さなくたって、
そばにいていい、って言ってくれる人がいて
すごくすごく、嬉しいんだ
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